特許
J-GLOBAL ID:200903082354187967

吸気モジュール

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 服部 雅紀 ,  南島 昇
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-022725
公開番号(公開出願番号):特開2008-190340
出願日: 2007年02月01日
公開日(公表日): 2008年08月21日
要約:
【課題】体格の小型化が図られる吸気モジュールを提供する。【解決手段】サージタンク31のデッドスペースとなる重力方向下方に還流管部60が設けられている。そのため、サージタンク31の下方に還流管部60を設けることにより、デッドスペースを有効に利用することができる。その結果、空間的な制約がある場合でも、還流管部60の構造の複雑化を招くことなく小型化が図られる。また、排気を還流する際に生じる凝縮水は、排気とともに開口66から突出板部65側へ排出される。開口66から排気とともに排出された凝縮水は、突出板部65に沿って流れ、穴部68から落下する。このとき、凝縮水を含む排気は、側壁34側へ流出することなく、突出板部65および案内部67に沿って流入ポート側へ流れる。したがって、大型化を招くことなく高温の排気による側壁34の損傷が低減されるとともに、各流入ポートへ排気を均一に分配することができる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
容器状のサージタンクと、 前記サージタンクと一体に樹脂で形成され、前記サージタンクの一方向へ並列して設けられ、前記サージタンクから吸気が分配される複数のインテークマニホールドにそれぞれ接続される複数の流入ポートと、 前記流入ポートが並列して設けられる方向、および前記流入ポートへの空気の流れ方向のいずれにも概ね垂直な特定方向において、前記サージタンクの一方の端部に設けられ、前記サージタンクへ吸気が導入される吸気導入部と、 前記特定方向において前記流入ポートを挟んで前記サージタンクの他方の端部に設けられ、前記サージタンクの内部に突出して、排気還流装置を経由して還流される排気を前記サージタンクの内部へ導入する還流管部と、 を備える吸気モジュール。
IPC (2件):
F02M 35/10 ,  F02M 35/104
FI (2件):
F02M35/10 301T ,  F02M35/10 102N
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • エンジンの吸気装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-049456   出願人:株式会社豊田自動織機
  • 特開昭60-252154
  • 内燃機関用吸気装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-062363   出願人:株式会社デンソー
審査官引用 (2件)
  • 特開昭60-252154
  • 内燃機関用吸気装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-062363   出願人:株式会社デンソー

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