特許
J-GLOBAL ID:200903082358522710

車両用サスペンションシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大島 陽一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-080341
公開番号(公開出願番号):特開2009-234323
出願日: 2008年03月26日
公開日(公表日): 2009年10月15日
要約:
【課題】通常時の良好な操縦安定性と、路面からの衝撃的な荷重入力があった場合の乗り心地悪化の防止を両立可能な低消費電力の車両用サスペンションシステムを提供する。【解決手段】減衰力可変ダンパを有するサスペンション装置と該サスペンション装置を制御する制御装置とを含む車両用サスペンションシステムにおいて、減衰力可変ダンパのピストン(56、126)に永久磁石(59、141)と電磁石(58、140)とを設け、通常時は、減衰力可変ダンパの電磁石に電流を流すことなく永久磁石による磁場のみによってダンパを適度な堅さに維持して良好な操縦安定性を実現し、車両の動作状態に応じて必要なときのみ電磁石に電流を流してダンパの堅さを調節し、乗り心地が悪化するのを防止する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
減衰力可変ダンパを有するサスペンション装置と該サスペンション装置を制御する制御装置とを含む車両用サスペンションシステムであって、 前記減衰力可変ダンパは、 印加される磁場に応じて粘性が変わる流体が充填されたシリンダと、 前記シリンダ内に摺動可能に受容され前記シリンダ内を第1流体室と第2流体室に区画するとともに、前記第1流体室と第2流体室とを連通させる流体通路が設けられたピストンと、 前記ピストンに設けられた永久磁石と、 前記ピストンに設けられた電磁石とを有し、 前記制御装置は、車両の動作状態に応じて前記ピストンの電磁石への供給電流を設定することで、前記流体に印加される磁場を制御することを特徴とする車両用サスペンションシステム。
IPC (5件):
B60G 17/00 ,  B60G 17/015 ,  B60G 17/018 ,  F16F 9/53 ,  F16F 9/50
FI (5件):
B60G17/00 ,  B60G17/015 A ,  B60G17/018 ,  F16F9/53 ,  F16F9/50
Fターム (31件):
3D301AA04 ,  3D301AA05 ,  3D301AA37 ,  3D301AA77 ,  3D301AB21 ,  3D301AB22 ,  3D301DA08 ,  3D301DA21 ,  3D301DA34 ,  3D301DA35 ,  3D301DA39 ,  3D301DA40 ,  3D301DA45 ,  3D301DA51 ,  3D301EA04 ,  3D301EA14 ,  3D301EA19 ,  3D301EA21 ,  3D301EA22 ,  3D301EA35 ,  3D301EB13 ,  3D301EB38 ,  3D301EC01 ,  3D301EC08 ,  3D301EC30 ,  3D301EC37 ,  3D301EC62 ,  3J069AA54 ,  3J069DD25 ,  3J069EE03 ,  3J069EE64
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • サスペンション装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2006-026564   出願人:トヨタ自動車株式会社, カヤバ工業株式会社
  • 車両用サスペンション装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2006-135210   出願人:トヨタ自動車株式会社, カヤバ工業株式会社, 国立大学法人東京大学

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