特許
J-GLOBAL ID:200903082382411694

感熱記録シート

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田中 宏 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-005019
公開番号(公開出願番号):特開2000-326638
出願日: 2000年01月04日
公開日(公表日): 2000年11月28日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 可塑剤等に対する高い安定性を有する感熱記録体において、記録感度を大幅に向上させた感熱記録シートの提供。【解決手段】 感熱記録層が有機顕色剤として下記一般式(1)で表されるジフェニルスルホン架橋型化合物を含有し、且つ下記一般式(2)で表されるアミノベンゼンスルホンアミド化合物を顕色剤1部に対して0.01〜0.9部の割合で含有する感熱記録体。〔式中、X、Yは炭素数1〜12の飽和、不飽和あるいはエーテル結合を有してもよい炭化水素基、R1〜R6はハロゲン原子、炭素数1〜6のアルキル基、アルケニル基を、m、n、p、q、r、tは0〜4までの整数を、aは0〜10の整数を表す。〕
請求項(抜粋):
支持体上に無色ないし淡色の塩基性無色染料と有機顕色剤とを含有する記録層を設けた感熱記録シートにおいて、該感熱記録層が有機顕色剤として下記一般式(1)で表されるジフェニルスルホン架橋型化合物の少なくとも1種を含有し、且つ下記一般式(2)で表されるアミノベンゼンスルホンアミド化合物の少なくとも1種を該有機顕色剤1部に対して0.01〜0.90部の割合で含有することを特徴とする感熱記録シート。【化1】〔式中、X、Yは各々相異なってもよく直鎖または分枝を有してもよい炭素数1〜12の飽和、不飽和あるいはエーテル結合を有してもよい炭化水素基を表す、または、【化2】もしくは、【化3】(uは1又は2であり、Tは水素原子、C1〜C4のアルキル基を表す)を表す。R1〜R6はそれぞれ独立にハロゲン原子、C1〜C6のアルキル基、アルケニル基を示す。またm、n、p、q、r、tは0〜4までの整数を表し、2以上の時、R1〜R6は、それぞれ異なっていてもよい。aは0〜10の整数を表す。〕【化4】(式中、Aは酸素原子または硫黄原子を表し、Rは無置換または置換されたフェニル基、ナフチル基、アラルキル基、炭素数1〜6のアルキル基、炭素数3〜6のシクロアルキル基、あるいは炭素数2〜6のアルケニル基を表す。Bは炭素数1〜6のアルキル基、又は電子吸引性基を表す。gは0〜4の整数を表し、fは1〜5の整数を表す。但しg+f≦5を満たす。)
IPC (2件):
B41M 5/30 ,  B41M 5/26
FI (2件):
B41M 5/18 108 ,  B41M 5/18 101 C
引用特許:
審査官引用 (12件)
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