特許
J-GLOBAL ID:200903082388627907

パルス式気体レーザ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川口 義雄 (外2名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-508505
公開番号(公開出願番号):特表平9-502305
出願日: 1994年08月30日
公開日(公表日): 1997年03月04日
要約:
【要約】再結合レーザなどのパルス式気体レーザは、He-XeまたはHe-Srなどの気体媒質を囲むレーザ管(1、41)を含む。管(1)の一端の近くのミラー(14)と、他端の近くの出力カプラ(23)は、レーザキャビティを規定し、レーザ光を放出させる。電気制御回路、およびレーザキャビティ内のレーザ管の端部の電極(21、25)は、短い電圧放電パルスを気体に印加し、これが気体を励起状態に引き上げる。気体は、このパルスの終了後に再結合し発振して、短いレーザ出力パルスを放出する。本発明では、レーザ制御回路内に一つまたは複数のダイオード(D1、D2、D3、D5、D6)を設けることによって、レーザ出力パルスの振幅および持続時間を改善する。これらのダイオードは、初期放電パルスの終了後にレーザ気体中の電流の振動を少なくする。
請求項(抜粋):
レーザ気体媒質を含むレーザ管と、 レーザ媒質中に放電を引き起こす電極と、 レーザ管の両端に隣接してレーザキャビティを規定する高反射率ミラーおよびレーザ出力カプラと、 電極に電気パルスを供給する電気回路手段とを含み、 初期電気パルスの終了後にレーザ管内の電流を防止するように配置された一つまたは複数のダイオードを特徴とするパルス式気体レーザ。
引用特許:
審査官引用 (18件)
  • 特開平3-226115
  • パルスレーザ用パルス発生装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-344141   出願人:三菱電機株式会社
  • 特開平3-207110
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