特許
J-GLOBAL ID:200903082391834255

燃料噴射装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 服部 雅紀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-212327
公開番号(公開出願番号):特開2002-031009
出願日: 2000年07月13日
公開日(公表日): 2002年01月31日
要約:
【要約】【課題】 製造コストを低減し、また、ステータに発生する渦電流を低減する燃料噴射装置を提供する。【解決手段】 ステータ22に吸引される被吸引部25dをフェライト系ステンレス等の軟磁性材料により形成し、この被吸引部25dのステータ側端面をマルテンサイト系ステンレス等の非磁性材料からなる渦電流遮断部25h、25iにより分割しているため、被吸引部25dのステータ側端面における渦電流の発生を防止することができる。また、ステータ22とアーマチュア25とのエアギャップを確保するために磁性材に比べて一般に靱性の高い非磁性材により当接部25gを形成している。そして、被吸引部25d、渦電流遮断部25h、25i及び当接部25gを金属射出成形(MIM:Metal Injection Molding)により一体に形成し、製造コストを低減している。
請求項(抜粋):
燃料溜まり及び弁座が形成されている弁ボディと、前記弁座に着座することにより前記燃料溜まりから噴孔に至る燃料通路を遮断し、前記弁座から離座することにより前記燃料通路を開放する弁部材と、前記弁部材の移動方向と同方向に移動するアーマチュアと、前記アーマチュアを弁開方向に吸引するステータと、前記ステータに電磁吸引力を発生させるコイルとを備え、前記アーマチュアには、磁性材からなる被吸引部と、非磁性材からなり前記被吸引部の少なくともステータ側端面を分割している渦電流遮断部と、非磁性材からなり前記被吸引部のステータ側端面よりステータ側に突出し前記ステータに当接可能な当接部とを金属射出成形により一体に形成していることを特徴とする燃料噴射装置。
IPC (4件):
F02M 51/06 ,  F16K 31/06 305 ,  F16K 31/06 385 ,  H01F 7/16
FI (9件):
F02M 51/06 B ,  F02M 51/06 G ,  F02M 51/06 S ,  F02M 51/06 U ,  F16K 31/06 305 J ,  F16K 31/06 385 A ,  H01F 7/16 D ,  H01F 7/16 E ,  H01F 7/16 R
Fターム (39件):
3G066AA01 ,  3G066AB02 ,  3G066BA19 ,  3G066BA51 ,  3G066BA61 ,  3G066CC06U ,  3G066CC11 ,  3G066CC18 ,  3G066CC20 ,  3G066CC61 ,  3G066CD30 ,  3G066CE23 ,  3G066CE24 ,  3G066CE25 ,  3G066CE26 ,  3G066CE31 ,  3H106DA07 ,  3H106DA13 ,  3H106DA23 ,  3H106DB02 ,  3H106DB12 ,  3H106DB22 ,  3H106DB32 ,  3H106DC02 ,  3H106DC17 ,  3H106DD03 ,  3H106EE04 ,  3H106EE16 ,  3H106EE34 ,  3H106GA15 ,  3H106GA16 ,  3H106GA19 ,  3H106GA21 ,  3H106GC29 ,  3H106JJ02 ,  3H106JJ05 ,  3H106KK18 ,  5E048AB01 ,  5E048AD04
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 燃料噴射弁
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-172713   出願人:株式会社日立製作所
  • 燃料噴射弁
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-231365   出願人:株式会社日本気化器製作所
  • 電磁式燃料噴射弁のコアの製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-350005   出願人:株式会社ケーヒン
審査官引用 (3件)
  • 燃料噴射弁
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-172713   出願人:株式会社日立製作所
  • 燃料噴射弁
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-231365   出願人:株式会社日本気化器製作所
  • 電磁式燃料噴射弁のコアの製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-350005   出願人:株式会社ケーヒン

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