特許
J-GLOBAL ID:200903082396292680

ガスタービンの燃焼器ライナ及び移行部品を冷却するための方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 松本 研一 ,  小倉 博 ,  伊藤 信和 ,  黒川 俊久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-162147
公開番号(公開出願番号):特開2005-345093
出願日: 2005年06月02日
公開日(公表日): 2005年12月15日
要約:
【課題】 本発明は、タービンの燃焼セクションと排出セクションとの間の移行領域内で良好な及びより均一な冷却を行うための装置に関する。【解決手段】 ガスタービンの燃焼器ライナ(112)及び移行部品を冷却するための装置は、燃焼器ライナ(112)の長さを定める長さに沿って軸方向にアレイで配列され且つ外面(223)上に位置付けられた複数の円形リングタービュレータ(140)を有する燃焼器ライナ(112)と;円周部回りに形成された複数の冷却孔(34)の列を有する第1のフロー・スリーブ(128)と;燃焼器ライナ(112)に連結された移行部品(10)と;冷却空気を第2のフロー・スリーブ(128)と移行部品(10)との間の第2のフローアニュラス(24)に導くための第2の複数の冷却用開口(120)の列を有する第2のフロー・スリーブと;を備える。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
タービン用燃焼器であって、 燃焼器ライナ(112)の長さを定める長さに沿って軸方向にアレイで配列され且つ外面上に位置付けられた複数の円形リングタービュレータ(140)を含む燃焼器ライナ(112)と、 前記燃焼器ライナとの間に第1のフローアニュラス(30)を備えて前記燃焼器ライナ(112)を囲む第1のフロー・スリーブ(128)であって、前記第1のフローアニュラス(30)が互いに平行に前記ライナ(112)の後端(130)部分の一部の上を延びる複数の軸方向チャネル(C)を含み、各チャネルの断面積は前記チャネルの長さに沿って実質的に一定断面積及び変化する断面積のいずれか一方であり、前記第1のフロー・スリーブ(128)は圧縮機吐出空気からの冷却空気を前記第1のフローアニュラス(30)に導くため前記第1のフロー・スリーブ(128)の円周部回りに形成された複数の冷却孔(34)の列を有する、第1のフロー・スリーブ(128)と、 高温燃焼ガスを前記タービンの段に搬送するように適合された、前記燃焼器ライナ(112)に連結された移行部品(10)と、 前記移行部品(10)を囲む第2のフロー・スリーブ(128)であって、前記第2のフロー・スリーブ(128)が圧縮機吐出空気からの冷却空気を前記第2のフロー・スリーブ(128)と前記移行部品(10)との間の第2のフローアニュラス(24)に導くための第2の複数の冷却用開口(120)の列を有し、前記第1のフローアニュラス(30)が前記第2のフローアニュラス(24)に連結される、第2のフロー・スリーブ(128)と、 を備え、 前記第1の複数の冷却孔(34)及び第2の複数の冷却用開口(120)は、各々、50%未満の圧縮機吐出空気を前記第1のフロー・スリーブ(128)に分配し且つ前記第2のフローアニュラス(24)からの冷却空気と混合する有効面積を備えて構成されることを特徴とするタービン用燃焼器。
IPC (3件):
F23R3/06 ,  F02C7/18 ,  F23R3/42
FI (3件):
F23R3/06 ,  F02C7/18 C ,  F23R3/42 D
引用特許:
出願人引用 (8件)
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