特許
J-GLOBAL ID:200903082450137245
自動変速機のクラッチのドレーン制御装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
牧野 剛博 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-056430
公開番号(公開出願番号):特開平10-252876
出願日: 1997年03月11日
公開日(公表日): 1998年09月22日
要約:
【要約】【課題】 サーモバルブよりも簡易な構成で、クラッチ油温の高低に適正に対応したドレーンができるようにする。【解決手段】 Dレンジの第1速段(第1状態)においてクラッチ1にオイルを導入し、Nレンジ(第2状態)においてクラッチよりオイルをドレーンすることが可能なソレノイドバルブ2と、該ソレノイドバルブ2をバイパスしてクラッチ1のオイルをドレーン可能なドレーン油路20と、DレンジとNレンジ切換えに応じて位置が切換わり、Dレンジの位置にてドレーン油路20を閉鎖し、Nレンジの位置にてドレーン油路20を開放するマニュアルバルブ3と、油温センサ26と、Nレンジにおいて検出した油温に応じてソレノイドバルブ2を制御し、油温が高いときはソレノイドバルブ2を通してのクラッチオイルのドレーンを減少側に制御し、油温が低いときは増大側に制御する制御手段25とを備える。
請求項(抜粋):
第1状態において所定のクラッチに導入されるオイルの油圧を制御可能で、第2状態においてこのクラッチよりオイルをドレーンすることが可能なソレノイドバルブを有する自動変速機のクラッチのドレーン制御装置において、前記ソレノイドバルブをバイパスしてクラッチのオイルをドレーン可能なドレーン油路と、前記第1状態と第2状態との状態切換えに応じて位置が切換わり、第1状態の位置にて前記ドレーン油路を閉鎖し、第2状態の位置で前記ドレーン油路を開放する切換バルブと、前記オイルの温度を検出する油温検出手段と、第2状態において、前記油温検出手段の検出値に応じて前記ソレノイドバルブを制御し、油温が高いときソレノイドバルブを通してのクラッチオイルのドレーンの開度を閉側に制御し、油温が低いときソレノイドバルブを通してのクラッチオイルのドレーンの開度を開側に制御する制御手段と、を備えたことを特徴とする自動変速機のクラッチのドレーン制御装置。
IPC (4件):
F16H 61/00
, F16H 61/04
, F16H 59:10
, F16H 59:72
FI (2件):
引用特許:
審査官引用 (4件)
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特開平1-055455
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特開平4-254059
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自動変速機の油圧回路
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-009981
出願人:三菱自動車エンジニアリング株式会社, 三菱自動車工業株式会社
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