特許
J-GLOBAL ID:200903082460080977
内燃機関の制御装置
発明者:
出願人/特許権者:
,
代理人 (1件):
酒井 宏明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-175601
公開番号(公開出願番号):特開2009-013850
出願日: 2007年07月03日
公開日(公表日): 2009年01月22日
要約:
【課題】各サイクルの燃焼過程における燃焼状態の変化に対応して多点点火と一点点火とを切替えて、点火に要する電気エネルギを節減可能な、内燃機関の制御技術を提供する。【解決手段】内燃機関は、気筒ごとに複数の点火プラグを備え、各気筒において中央点火プラグから順次、点火を行う。制御装置は、中央点火プラグに印加される2次電圧を検出する機能と、検出された2次電圧に基づいて、気筒内におけるガス流動速度が速いか否かを判定する機能を有している。制御装置によりガス流動速度が速いと判定された場合には、中央点火プラグ以外の点火プラグであるサイド点火プラグの点火を禁止する。混合気の燃焼過程における燃焼状態の変化に即応して、当該燃焼過程の間に多点点火と一点点火を切り替えることができ、不必要な点火を減らして点火に要する電気エネルギを節減することができる。【選択図】図7
請求項(抜粋):
気筒ごとに複数の点火プラグを備え、各気筒において第1点火プラグから順次、点火プラグを点火可能な内燃機関において、
第1点火プラグに流れる2次電流又は第1点火プラグに印加される2次電圧を検出する2次放電検出手段と、
検出された2次電流又は2次電圧に基づいて、気筒内におけるガス流動速度が判定流動速度以上であるか否かを判定するガス流動判定手段と、
ガス流動速度が判定流動速度以上であると判定された場合には、第1点火プラグ以外の点火プラグの点火を禁止する点火禁止手段と、
を有することを特徴とする内燃機関の制御装置。
IPC (2件):
FI (4件):
F02P15/08 301B
, F02P15/02
, F02P15/08 301E
, F02P15/08 302A
Fターム (10件):
3G019AB07
, 3G019BA02
, 3G019BB14
, 3G019CB17
, 3G019DA10
, 3G019DB07
, 3G019FA23
, 3G019GA00
, 3G019KA03
, 3G019KA12
引用特許:
出願人引用 (1件)
審査官引用 (2件)
-
多点点火エンジン
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-138524
出願人:マツダ株式会社
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内燃機関の点火装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2003-416552
出願人:日産自動車株式会社
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