特許
J-GLOBAL ID:200903082483654709

真空断熱材を用いた機器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 岩橋 文雄 ,  坂口 智康 ,  内藤 浩樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-019621
公開番号(公開出願番号):特開2005-214250
出願日: 2004年01月28日
公開日(公表日): 2005年08月11日
要約:
【課題】150°C付近の真空断熱材の高断熱化を図るため、輻射熱伝導の要因である赤外線波が、真空断熱材表面外被材に熱エネルギーとして吸収されることを抑制する。 【解決手段】真空断熱材1を配設したときに高温側となる外被材3表面と発熱源4との間に輻射熱伝導抑制手段5を、発熱源4と輻射熱伝導抑制手段5との間に空間6ができるように設けると、発熱源4からの赤外線が、直接に輻射熱抑制手段5へ到達し、輻射熱伝導抑制手段5が、赤外線を反射するため、優れた断熱性能を発現することができる。また、外被材3のラミネート構成に耐熱性及び難燃性を持たせることにより、150°C以上の高温領域においても長期間に渡って断熱性能を維持でき、かつ、製品安全性を確保することができる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
芯材と、前記芯材を覆う外被材とからなり、前記外被材の内部を減圧してなる真空断熱材の使用方法であって、前記真空断熱材を配設したときに高温側となる外被材表面と発熱源との間に輻射熱伝導抑制手段を、前記発熱源と前記輻射熱伝導抑制手段との間に空間ができるように設けることを特徴とする真空断熱材の使用方法。
IPC (1件):
F16L59/06
FI (1件):
F16L59/06
Fターム (5件):
3H036AB02 ,  3H036AB03 ,  3H036AB18 ,  3H036AB23 ,  3H036AB33
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (4件)
  • 電気ポットの底部断熱構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-079883   出願人:タイガー魔法瓶株式会社
  • 断熱体
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-076491   出願人:松下電器産業株式会社
  • 断熱材
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-107172   出願人:東陶機器株式会社
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