特許
J-GLOBAL ID:200903082530806725

スペクトル拡散通信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高田 守 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-367625
公開番号(公開出願番号):特開2001-186052
出願日: 1999年12月24日
公開日(公表日): 2001年07月06日
要約:
【要約】【課題】 情報データのデータ周期とスペクトル拡散コード長の周期の間の制約が少なく、かつ拡散コードの高速捕捉が可能なスペクトル拡散通信装置を得る。【解決手段】 第1および第2のスペクトル拡散コードを発生するスペクトル拡散コード発生回路21,22と、第2のスペクトル拡散コードとこの拡散コードの周期に非同期な情報データとのモデュロ2加算を行う加算回路4と、第1のスペクトル拡散コードと加算回路の出力にそれぞれ基づいて相互に位相の異なる搬送波をPSK変調する変調回路6a、6bと、その各出力を合成する合成回路25と、受信信号から第1のスペクトル拡散コードを捕捉するディジタルマッチドフィルタ26と、第1のスペクトル拡散コードにより第2のスペクトル拡散コードを追尾するコード追尾回路27を備え、再生された第2のスペクトル拡散コードと受信信号の相関をとり、PSK復調して情報デーを復調する。
請求項(抜粋):
相互にコード周期の同期した第1および第2のスペクトル拡散コードを発生するスペクトル拡散コード発生手段と、上記第2のスペクトル拡散コードの周期に非同期な情報データと該第2のスペクトル拡散コードとの加算を行う第1の加算手段と、上記第1のスペクトル拡散コードと上記第1の加算手段の出力にそれぞれ基づいて相互に位相の異なる搬送波をPSK変調する変調手段と、該変調手段からの複数の出力を合成し、スペクトル拡散された送信信号として外部に送出する合成手段と、上記送信信号を受信し、該受信信号から上記第1のスペクトル拡散コードを捕捉し、該第1のスペクトル拡散コードに基づいて上記第2のスペクトル拡散コードを追尾するコード追尾手段と、該コード追尾手段で再生された上記第2のスペクトル拡散コードと上記受信信号の相関をとり、PSK復調して上記情報データを復調する復調手段とを備えたことを特徴とするスペクトル拡散通信装置。
IPC (2件):
H04B 1/707 ,  H04L 27/18
FI (2件):
H04L 27/18 C ,  H04J 13/00 D
Fターム (7件):
5K004AA05 ,  5K004FE10 ,  5K004FG02 ,  5K022EE02 ,  5K022EE22 ,  5K022EE33 ,  5K022EE36
引用特許:
審査官引用 (7件)
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