特許
J-GLOBAL ID:200903082531924179

圧延機の板厚制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮園 純一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-132014
公開番号(公開出願番号):特開平8-323410
出願日: 1995年05月30日
公開日(公表日): 1996年12月10日
要約:
【要約】【目的】 ドラフトスケジュールに対しオペレータが確認、修正を行う時間的余裕を与えつつ、各スタンドの圧下位置、ロール速度の計算の高精度化を図る。【構成】 生産管理計算機1からの計画値に基づきプロセス計算機3で第1段階の設定計算としてドラフトスケジュール及び各スタンド7の圧下位置、ロール速度を計算し、CRT4に表示する。しかる後に、板厚センサ9による被圧延材の板厚の実績値に基づきプロセス計算機3で第2段階の設定計算として各スタンド7の圧下位置、ロール速度の計算を再度実行し、DDCコントローラ5に伝送し、これにより各スタンド7の動作を制御する。
請求項(抜粋):
原板材の計画板厚、原板材の計画板幅、原板材の送り速度、圧延完成時の目標板厚等の情報に基づきドラフトスケジュール、及び、各スタンドの圧下位置、ロール速度等を演算し、かつ原板材が各スタンドのうち先頭のスタンドに到達する前に少なくともドラフトスケジュールの演算結果を表示部に表示し、しかる後に、それ等の演算結果に基づき動作する各スタンドで、上記原板材を上記目標板厚へ圧延する圧延機の板厚制御方法において、先頭スタンドより上流側に、上記原板材の実際の状態を実績値として計測するセンサを配置し、上記センサにより計測された原板材の実績値を用いて各スタンドの圧下位置、ロール速度等の演算を再実行する第2の演算機能を構成し、上記第2の演算機能の演算結果に基づき上記各スタンドの圧下位置、ロール速度等の動作を修正することを特徴とする圧延機の板厚制御方法。
IPC (4件):
B21B 37/18 ,  B21B 37/18 BBP ,  B21B 37/00 BBP ,  B21B 37/00
FI (4件):
B21B 37/12 111 D ,  B21B 37/00 BBP ,  B21B 37/00 113 Z ,  B21B 37/12 BBP
引用特許:
出願人引用 (4件)
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