特許
J-GLOBAL ID:200903082548353779

振動騒音を低減したサブマージドカーゴポンプ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小山 武男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-054573
公開番号(公開出願番号):特開平11-257296
出願日: 1998年03月06日
公開日(公表日): 1999年09月21日
要約:
【要約】【課題】 貨液を荷揚げする時に、大きな振動騒音が発生しないサブマージドカーゴポンプ装置を得ようとする。【解決手段】 防振ゴム体17を金属の固定板A18、固定板B19で挟み、ボルト20で結合して防振装置26を構成する。オイルモータ部分を覆う上部ケーシング3とデッキカバー11とをサポートパイプ4で連結する。サポートパイプ4の上下両端部に防振装置26を取付ける。オイルモータに接続される流入油圧パイプ9、流出油圧パイプ10、ドレンパイプ16は防振装置26を通して設ける。
請求項(抜粋):
船舶に設けた貨液タンク内底部に位置させたポンプ本体の一部、及びこれを駆動するオイルモータを上部ケーシングで覆い、上端を甲板部に結合したサポートパイプの下端を上部ケーシングに結合してポンプ本体、オイルモータを貨液タンク内に支持し、サポートパイプ内にオイルポンプ駆動のための流入油圧パイプ、流出油圧パイプ、ドレンパイプを収容して構成したサブマージドカーゴポンプ装置において、外径がサポートパイプの内径より小さい防振ゴム体の両端面に、サポートパイプの内径より小さい外径を持つ金属の固定板A、固定板Bを添接させ、一方の固定板A、防振ゴム体を通したボルトを他方の固定板Bに螺着して防振ゴム体、固定板A及び固定板Bを結合し、防振ゴム体、固定板A、固定板Bに流入油圧パイプ、流出油圧パイプの外径より大きな流入油圧パイプ用孔、流出油圧パイプ用孔、ドレンパイプの外径より大きな内径を持つドレンパイプ用孔及び空気孔を設けて構成した防振装置を、上記ボルトの緊締による防振ゴム体の外方膨出及び両油圧パイプ用孔、ドレンパイプ用孔における防振ゴム体の内方膨出に基づいてサポートパイプの上下両端部に弾力的に取付けると共に両油圧パイプ、ドレンパイプを弾力的に支持させた振動騒音を低減したサブマージドカーゴポンプ装置。
IPC (5件):
F04D 29/66 ,  B63B 27/25 ,  B67D 5/50 ,  F04D 13/08 ,  F16F 15/08
FI (6件):
F04D 29/66 A ,  F04D 29/66 Q ,  B63B 27/25 ,  B67D 5/50 ,  F04D 13/08 M ,  F16F 15/08 V
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 油圧制御弁
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-105211   出願人:株式会社鷹取製作所
  • 電動水没式ポンプ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-264426   出願人:大晃機械工業株式会社, 社団法人日本舶用工業会
  • 特開昭53-051504
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