特許
J-GLOBAL ID:200903082554020080
耐熱性フィルム
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-343025
公開番号(公開出願番号):特開2006-152091
出願日: 2004年11月26日
公開日(公表日): 2006年06月15日
要約:
【課題】フィルム製造時の加工性に優れ、かつ120°C以上の高圧蒸気滅菌処理を行った際に変形や融着が少なく、透明性に優れる耐熱性フィルムを得る。【解決手段】 下記(A)〜(D)の要件を満たすポリエチレン系樹脂を成形する。(A)密度が890kg/m3以上980kg/m3以下、(B)炭素数6以上の長鎖分岐数が、1,000個の炭素原子当たり0.01個以上3個以下、(C)式(1)と式(2)を共に満たし、 MS190>22×MFR-0.88 (1) MS160>110-110×log(MFR) (2)(D)示差走査型熱量計による昇温測定において得られる吸熱曲線のピークが一つである【選択図】なし
請求項(抜粋):
下記(A)〜(D)の要件を満たすポリエチレン系樹脂からなることを特徴とする耐熱性フィルム。
(A)密度が890kg/m3以上980kg/m3以下、
(B)炭素数6以上の長鎖分岐数が1,000個の炭素原子当たり0.01個以上3個以下、
(C)190°Cで測定した溶融張力(MS190)(mN)と2.16kg荷重のMFR(g/10分、190°C)が、下記式(1)
MS190>22×MFR-0.88 (1)
を満たすと共に160°Cで測定した溶融張力(MS160)(mN)と2.16kg荷重のMFR(g/10分、190°C)が、下記式(2)を満たし、
MS160>110-110×log(MFR) (2)
(D)示差走査型熱量計による昇温測定において得られる吸熱曲線のピークが一つである
IPC (5件):
C08J 5/18
, B32B 27/32
, C08F 10/02
, C08K 5/14
, C08L 23/04
FI (5件):
C08J5/18
, B32B27/32 Z
, C08F10/02
, C08K5/14
, C08L23/04
Fターム (48件):
4F071AA15
, 4F071AA80
, 4F071AA82
, 4F071AA87
, 4F071AA88
, 4F071AC08
, 4F071AE02
, 4F071AF30Y
, 4F071AF45
, 4F071AH04
, 4F071BC01
, 4F100AH02A
, 4F100AK01B
, 4F100AK04A
, 4F100AL01A
, 4F100AL05A
, 4F100AL09A
, 4F100BA01
, 4F100BA02
, 4F100BA15
, 4F100GB15
, 4F100JA04A
, 4F100JA06A
, 4F100JA07A
, 4F100JA13A
, 4F100JB16A
, 4F100JJ03
, 4F100JJ03A
, 4F100JK03
, 4F100JL01
, 4F100JL04
, 4F100JN01
, 4F100JN01A
, 4F100YY00A
, 4J002BB031
, 4J002BB032
, 4J002BB041
, 4J002BB052
, 4J002BB122
, 4J002BB152
, 4J002BE022
, 4J002BP012
, 4J002EK006
, 4J002FD146
, 4J002GF00
, 4J100AA02P
, 4J100FA34
, 4J100JA58
引用特許:
出願人引用 (3件)
-
レトルト包装用フィルム
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-138810
出願人:住友化学工業株式会社
-
レトルト容器
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-001567
出願人:三井石油化学工業株式会社
-
ポリエチレン組成物
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-067561
出願人:日本石油化学株式会社
審査官引用 (7件)
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