特許
J-GLOBAL ID:200903082564297030
クーラント浄化装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
伊藤 進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-297614
公開番号(公開出願番号):特開2003-094336
出願日: 2001年09月27日
公開日(公表日): 2003年04月03日
要約:
【要約】【課題】沈殿槽に滞留するクーラント液に混入されている異物をマグネットを有する回転板に磁力により吸着させた後、この異物を回収する際に余分なクーラント液を沈殿槽へ戻し、クーラント消費量を減少させる。【解決手段】沈殿槽13に配設されている回転板22は下端部をクーラント液に没入した状態でゆっくりと回転しており、クーラント液に浮遊する異物をマグネット23の磁力により吸着し、吸着された異物を掻き取り位置P1で停止されているスクレーパ25により掻き取る。掻き取り位置P1はスクレーパ25の先端側が沈殿槽13の方向へ傾斜しているため、スクレーパ25に滞留される余分なクーラント液は沈殿槽13に戻される。そして、スクレーパ25がロータリアクチュエータ26の動作により排出位置P2へ回動されると、余分なクーラント液の除去された異物がスラッジ回収ボックス27に集積される。
請求項(抜粋):
工作機械で使用したクーラント液に混入されている異物を分離して該工作機械へ再供給するクーラント浄化装置において、上記クーラント液を浄化する循環経路にクーラント浄化槽を配設し、上記クーラント浄化槽に、その下端部を該クーラント浄化槽に滞留する上記クーラント液に没入させると共に該クーラント液に混入されている異物を磁力により吸着するマグネットを有する回転板を配設し、上記回転板の上記クーラント液の液面から露呈する部位に、該回転板の外側面に付着されている上記異物を掻き落とすスクレーパを配設し、上記クーラント浄化槽の外部に上記スクレーパにて掻き落とされた上記異物を集積する回収ボックスを配設し、上記スクレーパに該スクレーパを上記クーラント浄化槽側へ傾斜する掻き取り位置と上記回収ボックス側へ傾斜する排出位置との間を往復動作させるアクチュエータを連設したことを特徴とする。
IPC (5件):
B24B 55/03
, B03C 1/00
, B03C 1/02
, B03C 1/06
, B23Q 11/00
FI (6件):
B24B 55/03
, B03C 1/00 A
, B03C 1/02 C
, B03C 1/02 Z
, B03C 1/06
, B23Q 11/00 U
Fターム (3件):
3C011BB31
, 3C047GG17
, 3C047GG18
引用特許:
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