特許
J-GLOBAL ID:200903082572121633

対話システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-203109
公開番号(公開出願番号):特開2000-035798
出願日: 1998年07月17日
公開日(公表日): 2000年02月02日
要約:
【要約】【課題】 従来技術に比較して適用する対話の範囲を広くすることができ、しかも柔軟性がある対話システムを提供する。【解決手段】 状態遷移処理部21は、音声認識され変換された情報要求又は情報提供の中間言語に基づいて、内部状態記述メモリ31内の内部状態を参照して、内部状態を遷移させてその内部状態を更新して出力する。推論処理部22は、状態遷移処理部21から出力される内部状態に基づいて、知識記述メモリ33内の知識と発話生成規則メモリ32内の発話生成規則とを参照して、現在の状態に鑑みて対話において応答して発話すべき内容を推論してその中間言語を生成する。データ出力処理部23は、推論処理部22から出力される中間言語に基づいて、内部状態記述メモリ31内の内部状態を参照して、情報要求又は情報提供の中間言語の出力データに変換し、それを音声合成して出力する。
請求項(抜粋):
発声される発声音声文の音声を文字列に音声認識して、音声認識された文字列に応答して情報収集のための対話における応答の発語内容の文字列を生成した後、発語内容の文字列を音声合成して出力する対話システムであって、対話の進行とともに変化する対話の状況を示す内部状態を格納する内部状態記述記憶装置と、一般の公理、推論規則及び、タスク依存の知識を含む知識を格納する知識記述記憶装置と、発話の順序に関する制約を示す発話生成規則を格納する発話生成規則記憶装置と、発声される発声音声文の音声を文字列に音声認識して出力する音声認識手段と、上記音声認識手段によって音声認識された文字列を、所定の変換パターンモデルを参照して、情報要求又は情報提供の内容を表す中間言語に変換して出力する前処理手段と、上記前処理手段から出力される情報要求又は情報提供の中間言語に基づいて、上記内部状態記述記憶装置内の内部状態を参照して、内部状態を遷移させてその内部状態を更新するとともに、遷移後の内部状態を出力する状態遷移処理手段と、上記状態遷移処理手段から出力される内部状態に基づいて、上記知識記述記憶装置内の知識と、上記発話生成規則記憶装置内の発話生成規則とを参照して、現在の状態に鑑みて当該対話において応答して発話すべき内容を推論してその中間言語を生成して出力する推論処理手段と、上記推論処理手段から出力される応答して発話すべき内容の中間言語に基づいて、上記内部状態記述記憶装置内の内部状態を参照して、情報要求又は情報提供の中間言語の出力データに変換して出力するデータ出力処理手段と、上記データ出力処理手段から出力される情報要求又は情報提供の中間言語の出力データに基づいて、所定の逆変換パターンモデルを参照して、当該中間言語に対応する文字列に逆変換して出力する後処理手段と、上記後処理手段から出力される文字列を音声合成してそれに対応する音声を出力する音声合成手段とを備えたことを特徴とする対話システム。
IPC (6件):
G10L 15/28 ,  G10L 13/00 ,  G10L 15/22 ,  G06F 3/16 340 ,  G06F 3/16 ,  G06F 17/27
FI (6件):
G10L 3/00 571 H ,  G10L 3/00 R ,  G10L 3/00 561 G ,  G06F 3/16 340 A ,  G06F 3/16 340 N ,  G06F 15/38 M
Fターム (10件):
5B091AA15 ,  5B091CA14 ,  5B091CB12 ,  5B091CB32 ,  5B091CC04 ,  5B091EA02 ,  5D015KK04 ,  5D015LL01 ,  5D015LL10 ,  5D045AB30
引用特許:
審査官引用 (2件)

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