特許
J-GLOBAL ID:200903082640985919

磁気テープ媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 橋本 剛 ,  小林 博通
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-151425
公開番号(公開出願番号):特開2005-332510
出願日: 2004年05月21日
公開日(公表日): 2005年12月02日
要約:
【課題】 テープ幅方向のトラック密度が非常に高く、そのトラック密度が50本/mm以上で、オフトラックマージンが5μm以下、且つ湿温度変化、テンション変化、クリープなどの環境要因に起因するテープ自体の幅方向の寸法変化量として最大許容される変化量が0.10%以下と小さい場合であってもオフトラックが少ない安定した記録再生特性を確保できる磁気テープ媒体を提供する。【解決手段】 非磁性支持体1の幅方向のヤング率をX、バック層4の幅方向のヤング率をYとしたとき、Xが850Kg/mm2以上であるか、850Kg/mm2未満の場合はX×Yが6×105以上でありかつ磁性層を含む層(2、3)の幅方向のヤング率をZとしたときY/Zを6.0以下に構成する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
非磁性支持体の一主面に、強磁性粉末を結合剤中に分散させてなる磁性分散液を塗布し、0.3μm以下の少なくとも一層の磁性層を有し、前記磁性層形成面側とは反対側の主面に無機顔料を結合剤中に分散させてなる分散液を塗布したバック層を有し、その磁性層かバック層のどちらかもしくは両方にトラッキング制御のためのサーボ信号が記録されており、幅方向のトラック密度が50本/mm以上であり、オフトラックマージンA = ((記録トラック幅) - (再生トラック幅)) / 2 が5μm以下かつ、温湿度変化、テンション変化、クリープなどの環境要因に起因する幅方向の寸法変化量として最大許容される変化量が0.10%以下と小さい、長手方向に記録再生が行われる磁気テープ媒体において、 前記非磁性支持体の幅方向のヤング率をX、前記バック層の幅方向のヤング率をYとしたとき、Xが850kg/mm2以上であるか、850kg/mm2未満の場合はX×Yが6×105以上でありかつ前記磁性層を含む層の幅方向のヤング率をZとしたときY/Zが6.0以下であることを特徴とする磁気テープ媒体。
IPC (4件):
G11B5/78 ,  G11B5/73 ,  G11B5/735 ,  G11B5/738
FI (4件):
G11B5/78 ,  G11B5/73 ,  G11B5/735 ,  G11B5/738
Fターム (5件):
5D006BA19 ,  5D006CA01 ,  5D006CB07 ,  5D006CC03 ,  5D006DA00
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (7件)
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