特許
J-GLOBAL ID:200903082679596405

燃料電池発電装置用触媒燃焼器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 坂本 光雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-002035
公開番号(公開出願番号):特開2005-195254
出願日: 2004年01月07日
公開日(公表日): 2005年07月21日
要約:
【課題】低温で天然ガスの燃焼を開始でき且つ水素燃焼時の耐久性に優れたものとする。【解決手段】 ガス入口39とガス出口40を備えた容器38内に、Pt部分担持触媒45とPd担持触媒33をガス流通方向の上流側より順に直列に設ける。Pt部分担持触媒45は、メタルハニカム34に、Pt44を担持させたPt担持チャンネル35aと、触媒を担持させない触媒非担持チャンネル35bとを交互に設けて形成する。Pd担持触媒33は、メタルハニカム34の各チャンネル35にPd37を担持させて形成する。Pt部分担持触媒45は、予混合気41を、低温活性の高いPt44を担持させたPt担持チャンネル35aにて燃焼させる一方、触媒非担持チャンネル35bではそのまま流通させて、全体的には部分燃焼を行わせてPt部分担持触媒45の温度上昇を抑制させる。Pd担持触媒33では、部分燃焼により昇温した部分燃焼後の予混合気41を完全燃焼させる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
燃料電池のアノードより導かれるガス中の可燃成分を触媒燃焼させて改質器の改質熱源を発生させる燃料電池発電装置用触媒燃焼器において、低温着火特性に優れる触媒成分を部分担持させた部分担持低温用触媒と、耐熱性に優れる触媒成分を全面担持させた全面担持高温用触媒とを、ガス流通方向の上流側より順に直列配置してなる構成を有することを特徴とする燃料電池発電装置用触媒燃焼器。
IPC (2件):
F23D14/18 ,  H01M8/04
FI (2件):
F23D14/18 E ,  H01M8/04 N
Fターム (12件):
3K017BA01 ,  3K017BB05 ,  3K017BD01 ,  3K017BE05 ,  3K017BF03 ,  4G140EA01 ,  4G140EA05 ,  4G140EB12 ,  5H027AA05 ,  5H027BA01 ,  5H027KK42 ,  5H027MM13
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特許第3151860号公報
  • 触媒燃焼器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-050087   出願人:関西電力株式会社, 三菱重工業株式会社
  • 触媒燃焼装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-261153   出願人:日本石油株式会社, ダイニチ工業株式会社
審査官引用 (4件)
  • 積層型改質器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-202120   出願人:三菱電機株式会社
  • 燃料電池システムの燃焼器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-196017   出願人:日産自動車株式会社
  • 燃焼用触媒
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-320371   出願人:株式会社東芝
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