特許
J-GLOBAL ID:200903082698257964

機械式過給機付筒内噴射式エンジン

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小谷 悦司 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-078237
公開番号(公開出願番号):特開平10-274070
出願日: 1997年03月28日
公開日(公表日): 1998年10月13日
要約:
【要約】【課題】 成層燃焼よる燃費改善効果を高め、かつ、成層燃焼時及び均一燃焼時の燃焼性を良好に保ちつつ、過給機停止状態から過給機駆動時への切替わり、及び成層燃焼から均一燃焼への切替わりが行われるときのトルクショックを防止する。【解決手段】 機械式過給機付筒内噴射式エンジンにおいて、成層燃焼状態と均一燃焼状態とに切替える噴射形態切替手段41と、低負荷側で過給機停止状態、高負荷側で過給機作動状態とするように電磁クラッチ23を制御するクラッチ制御手段42と、上記成層燃焼状態とする運転領域と過給機停止状態とする運転領域とを一致させるように設定する運転領域設定手段43と、過給機停止状態から過給機駆動状態へ切替わったときに、燃料噴射形態の切替わりと同時に、燃料噴射量を増加させることにより空燃比を所定量だけリッチ方向に変更する空燃比変更手段44とを設けている。
請求項(抜粋):
エンジンの燃焼室内に直接燃料を噴射するインジェクタと、低負荷域では燃焼室全体の空燃比を理論空燃比よりもリーンとしつつ成層燃焼状態とし、高負荷域では均一燃焼状態とするように上記インジェクタからの燃料噴射形態を切替える噴射形態切替手段とを備えるとともに、吸気通路に機械式過給機を設けた機械式過給機付筒内噴射式エンジンにおいて、機械式過給機を駆動状態と停止状態とに切替えるクラッチ手段と、低負荷側で過給機停止状態、高負荷側で過給機作動状態とするようにクラッチ手段を制御するクラッチ制御手段と、上記成層燃焼状態とする運転領域と過給機停止状態とする運転領域とを一致させるように設定する運転領域設定手段と、過給機停止状態から過給機駆動状態へ切替わったときに、上記成層燃焼状態から均一燃焼状態への燃料噴射形態の切替わりと同時に、燃料噴射量を増加させることにより空燃比を所定量だけリッチ方向に変更する空燃比変更手段とを設けたことを特徴とする機械式過給機付筒内噴射式エンジン。
IPC (13件):
F02D 41/02 301 ,  F02D 41/02 ,  F02D 41/02 335 ,  F01N 3/20 ,  F02B 33/00 ,  F02B 39/12 ,  F02D 23/02 ,  F02D 41/04 330 ,  F02D 41/04 ,  F02D 41/04 335 ,  F02D 41/34 ,  F02D 43/00 301 ,  F02D 43/00
FI (17件):
F02D 41/02 301 A ,  F02D 41/02 301 D ,  F02D 41/02 301 F ,  F02D 41/02 335 ,  F01N 3/20 R ,  F02B 33/00 F ,  F02B 33/00 E ,  F02B 39/12 ,  F02D 23/02 K ,  F02D 41/04 330 J ,  F02D 41/04 330 B ,  F02D 41/04 335 C ,  F02D 41/34 E ,  F02D 41/34 H ,  F02D 43/00 301 R ,  F02D 43/00 301 H ,  F02D 43/00 301 J
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • 筒内噴射式火花点火機関
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-003314   出願人:トヨタ自動車株式会社
  • 特開昭63-295826
  • 特開昭63-295826
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