特許
J-GLOBAL ID:200903082701294213
放射性廃棄物の減容装置およびその運転方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
篠部 正治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-384676
公開番号(公開出願番号):特開2002-181994
出願日: 2000年12月19日
公開日(公表日): 2002年06月26日
要約:
【要約】【課題】大量の樹脂等の放射性廃棄物の連続処理が可能で、二次放射性廃棄物の発生も少なく、メンテナンスも容易なものを得る。【解決手段】処理容器1の内部に酸素を供給し、ドライポンプ9により排気して低圧酸素雰囲気とし、下端のヒーター2上に被処理物収納容器3から被処理物を投入して加熱処理するものにおいて、高温の酸素プラズマを発生して処理容器1の内部へと供給するプラズマ発生手段5を付設し、被処理物20の酸化反応を促進する。
請求項(抜粋):
原子力施設内で発生する可燃性または難燃性の放射性廃棄物の減容装置で、ほぼ鉛直に配された処理容器と、その下端に配されたヒーターと、被処理用の放射性廃棄物投入手段と、少なくとも一つの酸素導入手段と、少なくとも一つのプラズマ発生手段と、排気手段とを備えてなり、酸素導入手段によって処理容器の内部に酸素を導入し、プラズマ発生手段により導入した前記の酸素を高温に加熱するとともに、排気手段により排気して低気圧酸素雰囲気とし、放射性廃棄物投入手段によってヒーター上に投入した放射性廃棄物をヒーターにより加熱して加熱分解する放射性廃棄物の減容装置において、前記のプラズマ発生手段が、石英管と該石英管に同軸に巻かれた誘導コイルとを備えてなり、石英管に酸素を供給し、誘導コイルに高周波電力を供給して酸素プラズマを発生する手段であることを特徴とする放射性廃棄物の減容装置。
IPC (4件):
G21F 9/32
, B09B 3/00 ZAB
, B09B 3/00 302
, H05H 1/46
FI (6件):
G21F 9/32 B
, G21F 9/32 C
, G21F 9/32 K
, B09B 3/00 302 Z
, H05H 1/46 L
, B09B 3/00 ZAB
Fターム (10件):
4D004AA47
, 4D004AA50
, 4D004AB09
, 4D004AC04
, 4D004CA24
, 4D004CA43
, 4D004CB33
, 4D004DA01
, 4D004DA02
, 4D004DA10
引用特許:
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