特許
J-GLOBAL ID:200903082701308184
半導体封止材用カーボンブラック着色剤およびその製造方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
福田 保夫
, 赤塚 賢次
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-011355
公開番号(公開出願番号):特開2005-206621
出願日: 2004年01月20日
公開日(公表日): 2005年08月04日
要約:
【課題】 カーボンブラックに混在する凝集物が除去され、半導体封止用樹脂組成物の着色剤として好適なカーボンブラック着色剤および製造方法を提供する。【解決手段】 カーボンブラックを湿式酸化処理したのち、孔径5μm以下のフィルターを濾過通過させ、次いでカーボンブラック含有分を3〜50重量%に濃縮、調整したカーボンブラックスラリーを噴霧乾燥して得られた、孔径25μmの篩残分が0重量%、定量濾紙No.5Aの濾紙残分が0.5ppm以下であることを特徴とする半導体封止材用カーボンブラック着色剤。その製造方法はカーボンブラックを湿式酸化処理したのち、孔径5μm以下のフィルターを濾過通過させ、得られたスラリーのカーボンブラック含有分を3〜50重量%に濃縮、調整したのち、噴霧乾燥する。なお、カーボンブラックを湿式酸化処理する前に予め乾式酸化する、あるいは、噴霧乾燥時の粒子径を2〜20μmに調整する、さらに、界面活性剤を添加して湿式酸化処理する、ことが好ましい。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
カーボンブラックを湿式酸化処理したのち、孔径5μm以下のフィルタ-を濾過通過させ、次いでカーボンブラック含有分を3〜50重量%に濃縮、調整したカーボンブラックスラリーを噴霧乾燥して得られた、孔径25μmの篩残分が0重量%、定量濾紙No.5Aの濾紙残分が0.5ppm以下であることを特徴とする半導体封止材用カーボンブラック着色剤。
IPC (4件):
C09C1/48
, C09C3/04
, H01L23/29
, H01L23/31
FI (3件):
C09C1/48
, C09C3/04
, H01L23/30 R
Fターム (28件):
4J037AA02
, 4J037BB15
, 4J037BB16
, 4J037BB17
, 4J037BB21
, 4J037BB22
, 4J037CB07
, 4J037CB09
, 4J037CB10
, 4J037CC25
, 4J037DD12
, 4J037DD13
, 4J037EE19
, 4J037EE35
, 4J037EE43
, 4J037FF05
, 4J037FF11
, 4M109AA01
, 4M109BA01
, 4M109CA21
, 4M109EA02
, 4M109EB03
, 4M109EB04
, 4M109EB08
, 4M109EB12
, 4M109EC07
, 4M109EC20
, 4M109GA08
引用特許:
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