特許
J-GLOBAL ID:200903082734119565

生理用ナプキン

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野▲崎▼ 照夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-421580
公開番号(公開出願番号):特開2005-007144
出願日: 2003年12月18日
公開日(公表日): 2005年01月13日
要約:
【課題】 後方フラップ部を面積の広いものにでき、斜め後方への液洩れを防止しやすい生理用ナプキンを得る。【解決手段】 下着のクロッチ部に巻き付ける折り返しフラップ部41の後方に後方フラップ部42が形成されている。後方フラップ部42は縦方向中心線Oy-Oyとほぼ平行な側縁42aを有しており、また後方フラップ部42の前方に第1の後方感圧接着剤層52が設けられ、この第1の後方感圧接着剤層52は、防漏壁3の後端30bおよび主吸収領域10の後端部10aよりも前方に設けられている。前記第1の後方感圧接着剤層52で後方フラップ部42がしっかり固定されるため、防漏壁30が動き難く、防漏壁30およびその外側に位置する後方フラップ部42で斜め後方へのもれを有効に防止できる。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
肌側表面と着衣側表面を有し、前記肌側表面に与えられた液を吸収する液吸収層と、前記着衣側表面に現れる裏面シートとを備えた縦長の本体部を有する生理用ナプキンにおいて、 前記本体部には、縦方向の所定長さの範囲で横方向の両側に突出する折り返しフラップ部と、前記折り返しフラップ部の着衣側表面に設けられて前記折り返しフラップ部の着衣側表面を下着のクロッチ布の外面に接着する前方感圧接着剤層と、前記折り返しフラップ部よりも後方に位置して横方向の両側に突出しその着衣側表面が広げられた状態で下着の内面に設置される後方フラップ部と、前記後方フラップ部の着衣側表面に設けられて前記後方フラップ部の着衣側表面を下着の内面に接着する後方感圧接着剤層とが設けられ、 前記後方フラップ部は、縦方向の長さ寸法が、前記折り返しフラップ部よりも大きく、 前記本体部の肌側表面には、縦方向中心線から横方向の両側に間隔を開けた位置で縦方向に延びる防漏壁が設けられ、それぞれの前記防漏壁は、その前端と後端が前記肌側表面に固定されているとともに、前記前端と前記後端を互いに接近させる弾性収縮力を発揮して前記肌側表面から立ち上がり可能とされており、 前記後方感圧接着剤層が、前記防漏壁の後端よりも前方の領域に設けられていることを特徴とする生理用ナプキン。
IPC (3件):
A61F13/15 ,  A61F13/472 ,  A61F13/56
FI (2件):
A61F13/18 340 ,  A61F13/18 350
Fターム (11件):
4C003CA01 ,  4C003DA06 ,  4C003EA03 ,  4C003EA04 ,  4C003FA01 ,  4C098AA09 ,  4C098CC10 ,  4C098CE14 ,  4C098DD02 ,  4C098DD04 ,  4C098DD10
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (4件)
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