特許
J-GLOBAL ID:200903082795034953

電磁ブレーキ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松本 昂
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-267785
公開番号(公開出願番号):特開2003-074593
出願日: 2001年09月04日
公開日(公表日): 2003年03月12日
要約:
【要約】【課題】 アーマチュア部材と押圧部材との接続位置を最適化し、アーマチュア部材とコア部材との間の精度の高い位置決めを可能とした電磁ブレーキを提供することである。【解決手段】 固定ハウジングと回転部材との間に介装された電磁ブレーキであって、多板ブレーキ機構と、ハウジング内に固定されたリング状コア部材と、コア部材の環状溝中に収容された環状励磁コイルと、コア部材の外径よりも大きな外径を有し、コア部材の環状溝に対向して配設されたリング状アーマチュア部材を含んでいる。電磁ブレーキはさらに、多板ブレーキ機構のコア部材に隣接する側の端部でハウジングに軸方向移動可能に取り付けられた環状押圧板と、一端がアーマチュア部材の外周部に固定され、他端が環状押圧板に係合され、コア部材に案内されて押圧方向に移動可能なようにコア部材に外嵌された円筒状押圧部材を含んでいる。
請求項(抜粋):
固定ハウジングと、該固定ハウジング内に少なくとも部分的に収容された回転部材との間に介装された電磁ブレーキであって、前記固定ハウジングに取り付けられた複数のブレーキプレートと、前記ブレーキプレートと交互に配置されるように前記回転部材に取り付けられた複数のブレーキディスクとを有する多板ブレーキ機構と;環状溝及び第1の外径を有し、前記ハウジング内に固定されたリング状コア部材と;前記コア部材の前記環状溝中に収容された環状励磁コイルと;前記第1の外径よりも大きな第2の外径を有し、前記コア部材の前記環状溝に対向して配設されたリング状アーマチュア部材と;第1端及び第2端を有し、該第1端が前記アーマチュア部材の外周部に固定され、該第2端が前記多板ブレーキ機構に係合され、前記コア部材に案内されて該多板ブレーキ機構の押圧方向に移動可能なように前記コア部材に外嵌された円筒状押圧部材と;を具備したことを特徴とする電磁ブレーキ。
IPC (3件):
F16D 27/08 ,  F16D 27/112 ,  F16D 55/36
FI (4件):
F16D 27/08 ,  F16D 55/36 A ,  F16D 27/10 341 R ,  F16D 27/10 341 K
Fターム (6件):
3J058AA44 ,  3J058AA59 ,  3J058AA70 ,  3J058AA78 ,  3J058AA87 ,  3J058CC13
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 電磁クラッチ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-293467   出願人:本田技研工業株式会社
  • 差動歯車アセンブリ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-111210   出願人:デーナコーポレイション
審査官引用 (2件)
  • 電磁クラッチ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-293467   出願人:本田技研工業株式会社
  • 差動歯車アセンブリ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-111210   出願人:デーナコーポレイション

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