特許
J-GLOBAL ID:200903082806403239
ヒンジ装置及び携帯機器
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
渡辺 昇 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-044261
公開番号(公開出願番号):特開2003-239945
出願日: 2002年02月21日
公開日(公表日): 2003年08月27日
要約:
【要約】【課題】 第1、第2ヒンジ部材の一方に形成された摺接凸部とこの摺接凸部が摺接する他方とが早期に摩耗するのを防止する。【解決手段】 第1ヒンジ部材20を円筒状をなす本体部20Aと、この本体部20Aに軸線方向へ移動可能にかつほぼ回動不能に嵌合された可動部20Bとから構成する。第2ヒンジ部材30の可動部20Bと対向する対向面には、球体71,72を、それぞれの一部を突出させた状態で埋設固定する。第2ヒンジ部材を樹脂で成形する。球体71,72及びこれた摺接する可動部材20Bを、第2ヒンジ部材30を構成する樹脂より硬度の高い材質、例えば鋼等の金属又はセラミックで構成する。
請求項(抜粋):
互いに対向して回動可能に連結された第1及び第2ヒンジ部材と、この第1及び第2ヒンジ部材のいずれか一方を他方に接近する方向へ付勢する付勢手段とを備え、上記第1及び上記第2ヒンジ部材の対向面の一方には他方に摺接する摺接凸部が設けられ、他方にはカム凹部が設けられ、上記第1及び第2ヒンジ部材が所定の回動位置に位置したときには、上記摺接凸部が上記カム凹部を区画する面に押圧接触することにより、上記付勢手段の付勢力が上記第1、第2ヒンジ部材を互いに逆方向へ回動させる回動付勢力に変換されるヒンジ装置において、上記第1及び第2ヒンジ部材のうちの上記摺接凸部が設けられた一方を樹脂で構成し、他方の少なくとも上記摺接凸部が接触する部分及び上記摺接凸部を、上記一方を構成する樹脂より硬度の高い材質で構成したことを特徴とするヒンジ装置。
IPC (4件):
F16C 11/10
, F16C 11/04
, H04M 1/02
, H04M 1/04
FI (4件):
F16C 11/10 C
, F16C 11/04 F
, H04M 1/02 C
, H04M 1/04 Z
Fターム (15件):
3J105AA02
, 3J105AA03
, 3J105AB11
, 3J105AB24
, 3J105AB42
, 3J105AC10
, 3J105DA03
, 3J105DA15
, 3J105DA23
, 5K023AA07
, 5K023BB26
, 5K023DD08
, 5K023KK01
, 5K023LL06
, 5K023QQ06
引用特許: