特許
J-GLOBAL ID:200903082844446693

視線位置計測における頭部の動きのズレを補正する方法及びシステム

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-339494
公開番号(公開出願番号):特開2004-167152
出願日: 2002年11月22日
公開日(公表日): 2004年06月17日
要約:
【課題】奥行き方向の頭部の動きも許容する視線計測を可能にすることを目的としている。【解決手段】本発明は、反射位置が角膜上に位置するように配置された光源により照明された瞳孔を撮影して複数の画像を取り込む。それぞれの画像について、反射光形状及び瞳孔形状を計測して、反射光重心位置、及び瞳孔を楕円近似することにより短軸の傾き、短軸長軸比、及び瞳孔中心を計算して、反射光重心位置と角膜を球の一部としたとき球の中心である角膜曲率中心の位置関係及び眼球が回転する際の眼球回転中心-角膜曲率中心距離を計測し、計測された値と反射光重心と瞳孔中心位置を用いて視線位置計測する。そして、ある定点からの眼球回転中心位置の移動量を視線方向の関数として表し、該移動量を瞳孔中心から差し引くことにより、視線位置によって変動しない、眼球回転中心位置を決定する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
被験者において、反射位置が角膜上に位置するように配置された光源により照明された瞳孔を撮影可能のカメラによって、複数の画像を取り込み、それぞれの画像について、反射光形状及び瞳孔形状を計測して、反射光重心位置、及び瞳孔を楕円近似することにより短軸の傾き、短軸長軸比、及び瞳孔中心を計算して、反射光重心位置と角膜を球の一部としたとき球の中心である角膜曲率中心の位置関係及び眼球が回転する際の眼球回転中心-角膜曲率中心距離を計測し、計測された値と反射光重心と瞳孔中心位置を用いて視線位置計測する方法において、 ある定点からの眼球回転中心位置の移動量を視線方向の関数として表し、該移動量を前記眼球回転中心から差し引くことにより、視線位置によって変動しない、眼球回転中心位置を決定することを特徴とする頭部の動きのズレを補正する方法。
IPC (1件):
A61B3/113
FI (1件):
A61B3/10 B
引用特許:
審査官引用 (5件)
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