特許

J-GLOBAL ID：200903082853847501

有機性廃水の処理方法及び装置

発明者： 小林 琢也 ,  葛 甬生 ,  田中 俊博
出願人/特許権者： 株式会社荏原製作所
代理人 (1件)： 小栗 昌平 (外5名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2001-080807
公開番号（公開出願番号）：特開2002-273466
出願日： 2001年03月21日
公開日（公表日）： 2002年09月24日
要約：

【要約】【課題】 有機性廃水の生物処理において、ろ過分離槽に必要な面積が削減でき、窒素成分を除去した、良好な処理水質を得ることができる、有機性廃水の処理方法と装置を提供する。【解決手段】 有機性廃水を嫌気槽に導入し、嫌気槽を経た後に好気槽に流入する有機性廃水の生物処理において、該好気槽から活性汚泥混合液を通水性ろ過体を浸漬、設置したろ過分離槽に供給し、該通水性ろ過体表面に汚泥のダイナミックろ過層を形成させ、ろ過水を得る一方、該ろ過分離槽から流出した活性汚泥混合液を上記嫌気槽に返送することを特徴とする有機性廃水の処理方法。嫌気槽、好気槽と、通水性ろ過体表面にダイナミックろ過層を形成させるろ過分離槽と、該槽からの流出液を前記嫌気槽に返送する有機性廃水の処理装置。

請求項（抜粋）：

有機性廃水を嫌気槽に導入し、嫌気槽を経た後に好気槽に流入する有機性廃水の生物処理において、該好気槽から活性汚泥混合液を通水性ろ過体を浸漬、設置したろ過分離槽に供給し、該通水性ろ過体表面に汚泥のダイナミックろ過層を形成させ、ろ過水を得る一方、該ろ過分離槽から流出した活性汚泥混合液を上記嫌気槽に返送することを特徴とする有機性廃水の処理方法。

IPC (3件)：

C02F 3/12 ZAB ,  C02F 1/44 ,  C02F 3/30

FI (3件)：

C02F 3/12 ZAB S ,  C02F 1/44 F ,  C02F 3/30 A

Fターム (24件)：

4D006GA02 ,  4D006HA93 ,  4D006JA02A ,  4D006KA01 ,  4D006KA63 ,  4D006KA72 ,  4D006KB22 ,  4D006KB23 ,  4D006MA03 ,  4D006MA16 ,  4D006PA02 ,  4D006PB08 ,  4D006PB15 ,  4D006PB70 ,  4D006PC62 ,  4D028AA08 ,  4D028BB07 ,  4D028BC17 ,  4D028BC28 ,  4D028BD10 ,  4D028BD12 ,  4D028BD17 ,  4D040BB05 ,  4D040BB57

引用特許：

審査官引用 (2件)

• し尿と浄化槽汚泥の併合処理方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平8-211444   出願人：株式会社荏原製作所
• 濾過方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平11-215612   出願人：ダイセル化学工業株式会社