特許
J-GLOBAL ID:200903082862361336

車両側部のエネルギ吸収構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 弘 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-257966
公開番号(公開出願番号):特開平10-100848
出願日: 1996年09月30日
公開日(公表日): 1998年04月21日
要約:
【要約】【課題】 表皮材19が被装されてなるシート1内の側部近傍部にエアバッグユニット21を備え、このエアバッグユニット21に対応する表皮材19に、エアバッグ24の展開圧を受けて開口する脆弱部19aが設けられ、その開口した脆弱部19aからエアバッグ24がシート1外方に展開するように構成された車両側部のエネルギ吸収構造に対して、エアバッグ24の展開圧により脆弱部19aが開口するまでの表皮材19の伸張量を小さくして、その開口までの時間を短くし、エアバッグ24のシート1外方への展開をより短時間で行わせる。【解決手段】 エアバッグ24の展開圧により脆弱部19aが開口する前に表皮材19が伸張する部分をエアバッグユニット21に対応する範囲に制限する伸張制限手段として、脆弱部19a近傍の表皮材19を縦引張ワイヤ45及びシートバックフレーム13に固定する第1及び第2表皮固定布46,47を設ける。
請求項(抜粋):
表皮材が被装されてなるシート内の側部近傍部に、所定方向に向けて配設されたエアバッグユニットを備え、上記エアバッグユニットに対応する表皮材に、エアバッグ展開圧を受けて開口する脆弱部が設けられ、該開口した脆弱部からエアバッグがシート外方に展開するように構成された車両側部のエネルギ吸収構造において、上記エアバッグユニットのエアバッグ展開圧により上記脆弱部が開口する前に表皮材が伸張する部分をエアバッグユニットに対応する範囲に制限する伸張制限手段が設けられていることを特徴とする車両側部のエネルギ吸収構造。
IPC (2件):
B60R 21/22 ,  B60R 21/02
FI (2件):
B60R 21/22 ,  B60R 21/02 C
引用特許:
出願人引用 (4件)
全件表示
審査官引用 (4件)
全件表示

前のページに戻る