特許
J-GLOBAL ID:200903082870486474

電力変換装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 村上 啓吾 ,  大岩 増雄 ,  児玉 俊英 ,  竹中 岑生
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-149939
公開番号(公開出願番号):特開2008-306805
出願日: 2007年06月06日
公開日(公表日): 2008年12月18日
要約:
【課題】単相インバータや直流コンデンサの構成部品に、各相において個体差が存在しても、三相電圧の平衡化が可能となる電力変換装置を得ることを目的とする。【解決手段】単相インバータ直流電圧バランス制御回路41は、各相の電圧センサ28で検出した電圧と電流センサ25で検出した電流とを入力し、三相の単相インバータを一つの三相電源と考えた場合に零相電圧成分に相当する電圧指令を平衡化電圧指令として演算する。そして、電圧指令演算回路47でこの零相電圧成分を各相の単相インバータ26の電圧指令に重畳する。零相電圧は各相で同じであるが、電流は各相で位相が異なるため、零相電圧成分により各相の単相インバータ26に生じる有効電力は異なり、各相の直流コンデンサ27の電圧を個別に変化させることができ各相の電圧が平衡する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
三相各相毎に設けられた直流コンデンサ、スイッチング素子からなり上記各相直流コンデンサの直流電圧を交流電圧に変換しその交流出力端が三相交流線路の各相に直列に接続された単相インバータ、および所定の三相電圧指令に基づき上記各相単相インバータのスイッチング素子を制御する電圧制御手段を備えた電力変換装置において、 上記各相単相インバータによる三相出力電圧の基本波零相成分を含む平衡化電圧指令を作成しこの平衡化電圧指令を上記所定の三相電圧指令に重畳させることにより上記各相直流コンデンサの直流電圧を平衡させる直流電圧バランス制御手段を備えたことを特徴とする電力変換装置。
IPC (3件):
H02J 3/26 ,  H02J 3/01 ,  H02M 1/12
FI (3件):
H02J3/26 B ,  H02J3/01 B ,  H02M1/12
Fターム (9件):
5G066EA03 ,  5G066GA02 ,  5G066GC02 ,  5H740BA11 ,  5H740BA12 ,  5H740BB05 ,  5H740MM01 ,  5H740NN03 ,  5H740NN17
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • 特開平4-334930号公報(段落0009〜0012、図1、2参照)
  • 特開平4-334930
  • 自励式無効電力補償装置の制御方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-279149   出願人:日新電機株式会社
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審査官引用 (2件)

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