特許
J-GLOBAL ID:200903082885041878
輪軸解体設備
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
生形 元重
, 吉田 正二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-309924
公開番号(公開出願番号):特開2004-142609
出願日: 2002年10月24日
公開日(公表日): 2004年05月20日
要約:
【課題】鉄道車両用台車に使用される輪軸の車軸から車輪を分離する輪軸解体設備において、スペース効率を高め、合わせて作業性を高める。【解決手段】高架式のガイドレール20に吊り下げられて、床面の上方を水平方向に移動する空中移動式の車軸搬送装置30の移動ラインを挟んで一方の側の床面上に設置された定置式の車輪分離装置40と、車軸搬送装置30の移動ラインを挟んで、移動ラインを横切って車輪分離装置40の反対側の床面上に設けられ、車輪分離装置40に直結された車輪搬出ライン50とを備える。車軸搬送装置30は、昇降式のチャック36により輪軸10の車軸11をクランプして空中に水平支持し、車軸11に直角な水平方向へ搬送する。定置式の車輪分離装置40は、車輪12をクランプするクランプアーム42,42と、車輪12を車軸方向へ相対移動させるプレスシリンダ41とを有しており、これらにより車軸11から車輪12を分離する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
輪軸の車輪を車軸から分離する輪軸解体設備であって、
高架式のガイドレールと、
該ガイドレールに支持されて空中を水平方向に移動すると共に、昇降式のチャックにより輪軸の車軸をクランプして空中に水平支持し、その車軸を当該車軸に直角な水平方向に搬送する空中移動式の車軸搬送装置と、
該車軸搬送装置の移動ライン途中に、該移動ラインを挟んで一方の側に設置されており、空中に支持された車軸に取付けられた車輪をクランプして車軸方向へ相対移動させることにより、車軸から車輪を分離する定置式の車輪分離装置と
を具備することを特徴とする輪軸解体設備。
IPC (1件):
FI (1件):
引用特許: