特許
J-GLOBAL ID:200903082935134740

情報伝送システム、無線通信装置および移動体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮田 金雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-281583
公開番号(公開出願番号):特開2002-095050
出願日: 2000年09月18日
公開日(公表日): 2002年03月29日
要約:
【要約】【課題】 車載器に内蔵された暗号アルゴリズムの情報を、無線を使って新しい情報に変更する場合、狭域無線通信通信方式では通信領域が狭いので、一台のアンテナと一台の路側無線通信装置では情報の変更を行うための時間が不足して、情報を変更することができなかった。【解決手段】 通信時間を長くとることができるように、アンテナと路側無線通信装置を有料道路に沿って複数個設置し、通信区間が途切れ途切れであっても通信の相手として認証と情報処理期間とを組み合わせて時系列に順番になるようにして、車載器に内蔵する暗号アルゴリズムの情報を変更できるようにした。
請求項(抜粋):
暗号処理装置を搭載し移動経路に沿って移動する移動体と、暗号処理装置を搭載し、移動経路に沿って配置され各々異なる通信領域を有した複数の無線通信装置との間で、無線にて相互に情報を授受する情報伝送システムにおいて、上記それぞれの無線通信装置は、その通信領域を通過する移動体と暗号処理によって相互認証の通信を行い、互いに妥当であると判定された移動体に対して、共通鍵を送信する第1の送信手段、上記第1の送信手段で共通鍵を送信した移動体に対し、複数の切片情報から成る送信対象情報から、当該移動体の有する現ポインタが示す位置情報に基づいて切片情報を取り出し、取り出された切片情報を共通鍵にて暗号化する暗号化手段、上記暗号化手段で暗号化された切片情報とともに、送信対象情報における次の切片情報の位置情報を示す新規ポインタを送信する第2の送信手段を、各々有して成り、上記移動体は、通過中の上記無線通信装置における第1の送信手段から送信された共通鍵にて、格納している現ポインタを暗号化し、当該無線通信装置に送信する第3の送信手段、当該無線通信装置から送信された切片情報と新規ポインタを受信し、受信情報を当該共通鍵にて復号化し、復号化された切片情報を格納するとともに、復号化された新規ポインタを現ポインタとして格納する受信手段を、有して成ることを特徴とする情報伝送システム。
IPC (6件):
H04Q 7/38 ,  G07B 15/00 510 ,  G09C 1/00 640 ,  H04L 9/08 ,  H04L 9/32 ,  H04Q 7/34
FI (6件):
G07B 15/00 510 ,  G09C 1/00 640 B ,  H04B 7/26 109 R ,  H04L 9/00 601 B ,  H04L 9/00 675 D ,  H04Q 7/04 C
Fターム (25件):
5J104AA07 ,  5J104AA09 ,  5J104AA16 ,  5J104EA06 ,  5J104EA19 ,  5J104JA03 ,  5J104KA02 ,  5J104KA06 ,  5J104LA03 ,  5J104LA06 ,  5J104MA04 ,  5J104MA08 ,  5J104NA03 ,  5J104NA36 ,  5J104NA37 ,  5J104NA38 ,  5K067AA21 ,  5K067BB03 ,  5K067DD17 ,  5K067DD52 ,  5K067DD53 ,  5K067FF23 ,  5K067HH22 ,  5K067HH23 ,  5K067HH36
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (6件)
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