特許
J-GLOBAL ID:200903082937804336
磁気共鳴法により対象を画像化する方法及び装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
伊東 忠彦 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-537876
公開番号(公開出願番号):特表平11-508177
出願日: 1997年04月08日
公開日(公表日): 1999年07月21日
要約:
【要約】定常磁界内に配置されている身体の一部分を画像化する磁気共鳴方法であって、磁気共鳴信号は異なる励起パルス及び異なる読み取り傾斜により測定される。この方法は例えば患者の身体内の位相コントラスト血管造影法及び流速測定に用いられる。この方法は初期読み取り傾斜及び交番読み取り傾斜を用いる。定常磁界の不均一による画像内のアーティファクトを打ち消すために初期読み取り傾斜と交番読み取り傾斜との間の経過時間が変化される。しかしながらこれはそれ自体が傾斜内に流れるスピンにより引き起こされる位相誤差により流体の流れ画像にアーティファクトを発生させる。このアーティファクトを打ち消すために初期読み取り傾斜の一次のモーメントは交番読み取り傾斜の第一のローブの中心まで実質的に一定に保たれる。
請求項(抜粋):
a. 身体の一部にスピンを励起するために励起RFパルスを発生し、b. 定常磁界に読み取り傾斜を付し、磁気共鳴信号をサンプリングする各段階を含み、読み取り傾斜及び更なる傾斜の印加はk空間内のラインの点に対応する時点でサンプリングを与え、それはk空間内の所定の組のラインの一部分をなし、傾斜は磁気共鳴信号がその組の実質的に全てのラインでサンプルされるように測定サイクル毎に異ならせて印加される、測定サイクルを少なくとも二回繰り返す磁気共鳴により定常磁界に置かれた身体の一部を画像化する方法であって、 測定サイクル毎に励起RFパルスと読み取り傾斜との間の時間間隔が変えられ、測定サイクル毎に読み取り傾斜の一次モーメントは実質的に一定に保たれることを特徴とする方法。
IPC (3件):
A61B 5/055
, G01R 33/20
, G01R 33/48
FI (3件):
A61B 5/05 311
, G01R 33/20
, G01N 24/08 510 Y
引用特許:
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