特許
J-GLOBAL ID:200903082939046064

氷蓄熱装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 倉内 義朗
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-088389
公開番号(公開出願番号):特開2002-250547
出願日: 2001年03月26日
公開日(公表日): 2002年09月06日
要約:
【要約】【課題】 氷蓄熱装置の冷房運転時に、氷と蛇管との間に位置する水を、常に氷蓄熱槽内の約0°Cの冷水と置換し、氷の冷熱により約0°Cの冷水を介して蛇管内のブラインを冷却する。【解決手段】 氷蓄熱槽3内で上下方向に蛇行する蛇管2の下端部に、下部の長さが蛇管2の周囲に形成される氷Icの厚みと同等もしくはより大きな長さに形成された金属製の解氷補助具20を設ける。すると、温められたブラインBrが蛇管2の回りの氷1cの内側を融かして上端部を開口させるとともに、解氷補助具20近傍の氷1cを融かして融解孔Hを形成する。ここに、氷Icの下端部下面側の融解孔HからエアFoを入れると、氷蓄熱槽3内の冷水が導入されて筒状解氷部T内を上昇する。
請求項(抜粋):
氷蓄熱槽内に上下方向に蛇行する蛇管を配設し、冷凍機によって冷却されたブラインを蛇管内に通して氷蓄熱槽内に貯留された水を冷し、蛇管の回りに氷を形成させ、一方、負荷装置もしくは熱交換器によって温められたブラインを蛇管内に通し、蛇管内のブラインを蛇管の回りに形成された前記氷により冷却させるようにし、前記蛇管の下端部に金属製の解氷補助具を付設し、該解氷補助具の少なくとも一部の長さを蛇管の回りに形成される氷の厚みよりも長く、もしくは氷の厚みと同等に形成し、負荷装置もしくは熱交換器によって温められたブラインの熱が蛇管の回りの氷をその内側から融かすとともに解氷補助具近傍の氷を融かすようにしたことを特徴とする氷蓄熱装置。
引用特許:
審査官引用 (6件)
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