特許
J-GLOBAL ID:200903082940395030

高圧電線用接続装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 茂明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-347957
公開番号(公開出願番号):特開平10-189209
出願日: 1996年12月26日
公開日(公表日): 1998年07月21日
要約:
【要約】【課題】 耐振動性を上げ、アーク放電を防ぐ。【解決手段】 ギボシ形状の端子部5aを電線接続部11aの嵌入筒部11dに嵌入し、端子部5aのくびれ部5bに突部11fを係合させて端子部5aを端子接続部11bに抜止保持する際、端子部5aの進行方向に抗して渦巻ばね14aまたは板ばねを設置し、これらの付勢力でギボシ形状の端子部5aのくびれ部5bを突部11fに圧着する。振動時においても、端子部5aと端子接続部11bとの密着が保持され、アーク放電を防ぐことが可能となる。
請求項(抜粋):
一端部に高圧電線に接続される電線接続部が備えられると共に他端部にギボシ形状の端子部に嵌着される端子接続部が備えられた高圧電線用接続装置であって、前記端子接続部は、前記端子部が嵌入される円筒状の嵌入筒部と、略C字状に形成され、前記端子部の胴部途中に形成されたくびれ部に係合して当該端子部を抜止保持するよう内向き突出状とされた突部を有し、前記各突部を前記嵌入筒部にその周方向に離隔して形成された孔部にそれぞれ係合させることにより、前記嵌入筒部内に各突部を突出させた状態で外嵌された弾性リング体と、前記嵌入筒部内に嵌入された前記端子部の先端を押圧して当該端子部の前記くびれ部を前記弾性リング体の前記突部に圧着させるよう付勢する付勢手段とを備えることを特徴とする高圧電線用接続装置。
IPC (2件):
H01T 13/04 ,  F02P 13/00 303
FI (2件):
H01T 13/04 ,  F02P 13/00 303 D
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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