特許

J-GLOBAL ID：200903082947728557

スラブ軌道用吸音構造体

発明者： 半坂 征則 ,  安藤 勝敏 ,  明圓 桂一 ,  御船 直人 ,  山田 章義 ,  兼本 道成 ,  前田 秀一 ,  伊藤 七之助 ,  山本 光雄 ,  工藤 和広 ,  服部 幸夫 ,  宇佐美 民雄
出願人/特許権者： 財団法人鉄道総合技術研究所 ,  大日本インキ化学工業株式会社 ,  ニチアス株式会社 ,  興和化成株式会社
代理人 (1件)： 志賀 正武 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-238535
公開番号（公開出願番号）：特開平7-090801
出願日： 1993年09月24日
公開日（公表日）： 1995年04月04日
要約：

【要約】【目的】 強度、剛性、電気絶縁性及び吸音性能の何れにも優れたスラブ軌道用吸音構造体の提供。【構成】 コンクリートスラブ3上に第一支持フレーム9,9を用いて外側吸音材ブロック10をコンクリートスラブ3と外側吸音材ブロック10との間に空隙が形成されるように設け、第二支持フレーム12,12、中央支持フレーム13を用いて内側吸音材ブロック14,14をコンクリートスラブ3と内側吸音材ブロック14,14との間に空隙が形成されるように設けたスラブ軌道用吸音構造体。【効果】 吸音性能を最大限に発揮する。また、0.02kg/cm2とされている高速車両通過時の負圧による破損はもちろん、走行中の列車から落下する氷塊の衝撃力にも耐え得る。また、軌道上への取り付け工事が簡単であり、保守、保全工事の為の取り替え、整備等が極めて容易である。

請求項（抜粋）：

コンクリートスラブ上に支持材を用いて吸音材を、前記コンクリートスラブと前記吸音材との間に空隙が形成されるように設けたことを特徴とするスラブ軌道用吸音構造体。

引用特許：

審査官引用 (2件)

• 特開昭49-026904
  
• スラブ軌道における吸音材設置構造
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平3-353690   出願人：西日本旅客鉄道株式会社, 日本軌道工業株式会社