特許
J-GLOBAL ID:200903082991355474
振動遮断構造
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
石田 敬 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-138242
公開番号(公開出願番号):特開2001-317074
出願日: 2000年05月02日
公開日(公表日): 2001年11月16日
要約:
【要約】【課題】 地盤の特性に合わせやすく、運搬性、作業性が良く、施工後の安定性も良い、振動遮断構造を提供することを目的とする。【解決手段】 振動遮断構造(10)は振動発生源と、振動が伝達されるのを避けたい構造物の間の地盤(1)に掘られた溝(20)と、溝の内部に配設される立体網状体(30)から成る。立体網状体は例えば、PP(ポリプロピレン)樹脂、PET(ポリエチレンテレフタレート)樹脂等のプラスチックから成る線状材を空隙を残しながら隣接するものどうしを接合させ乾麺状に成形したものであって、線径d、および、空隙率aの異なるものを容易に製造でき、全体の圧縮弾性率eを地盤の特性に合わせて広い範囲にわたって変えることができる。立体網状体と溝の壁面(21)の間には不織布(40)が配設され立体網状体の空隙に土砂が入らないようにされている。
請求項(抜粋):
振動発生源により発生せしめられた地盤振動が振動発生源の周辺の構造物に伝達されるのを防止する振動遮断構造であって、振動発生源と構造物の間の地盤に地表から下方に延びるように形成した溝と、溝内に配設される立体網状体と、溝の壁面と立体網状体の間に介装され、立体網状体の内部に土砂が流入するのを防止する土砂流入防止手段と、を具備し、立体網状体が線状材を屈曲させて立体的に接合して成り、線径、および、または、空隙率が地盤の特性に応じた所望の圧縮弾性率を得るように選択されていることを特徴とする振動遮断構造。
引用特許:
審査官引用 (5件)
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特開昭63-114726
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排水機能をもつ土留め材
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-082131
出願人:大和紡績株式会社
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特開昭55-009971
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