特許
J-GLOBAL ID:200903083015629132

文字認識装置、画像処理装置、画像処理方法及び同方法の実行に用いるプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 根本 恵司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-072872
公開番号(公開出願番号):特開2003-271897
出願日: 2002年03月15日
公開日(公表日): 2003年09月26日
要約:
【要約】【課題】 読取解像度に依存することなく、行・文字を安定して切り出すことを可能とする。【解決手段】 原稿を読取って得た処理対象の文書画像から文字と見なせる黒ランの外接矩形を作成し、さらに近隣の矩形を統合し、文字行を作成し(切り出し)、原稿1頁分から得られた文字行サイズ(dot数)のヒストグラムを作り、最頻値を代表文字サイズとして求める。実効解像度は、代表文字サイズ(dot数)/標準文字サイズ(inch)により算出する(step5)。算出した実効解像度に基づいて、文字認識処理の処理条件を定める内部パラメータを適正値に設定しなおす(step6)。解像度が不明なデジ・カメによる入力文書画像に対しても実効解像度を推定し、適正な設定により行・文字を安定して切り出すことが可能になる。
請求項(抜粋):
処理対象として入力された文書画像の画素ランに基づいて文字画像の外接矩形情報を生成する手段と、前記外接矩形情報に基づいて行毎に画素数で表現した行サイズを求める手段と、行毎に求めた行サイズからその代表値を算出する手段と、算出した行サイズの代表値と長さ単位で表現した標準文字サイズとを比較することにより実効解像度を推定する手段と、推定した実効解像度により文字認識の処理条件の設定を変更する手段を備えたことを特徴とする文字認識装置。
IPC (6件):
G06K 9/20 340 ,  G06K 9/32 ,  G06K 9/62 610 ,  G06T 7/40 100 ,  G06T 7/60 120 ,  G06T 7/60 150
FI (6件):
G06K 9/20 340 K ,  G06K 9/32 ,  G06K 9/62 610 Z ,  G06T 7/40 100 A ,  G06T 7/60 120 ,  G06T 7/60 150 P
Fターム (15件):
5B029BB02 ,  5B029CC28 ,  5B029EE04 ,  5B029EE19 ,  5B064BA01 ,  5B064CA07 ,  5B064CA15 ,  5L096BA17 ,  5L096EA16 ,  5L096FA18 ,  5L096FA34 ,  5L096FA36 ,  5L096FA39 ,  5L096FA44 ,  5L096FA67
引用特許:
審査官引用 (6件)
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