特許
J-GLOBAL ID:200903083022486274

アレルゲン低減化方法、低アレルゲン化卵白の製造方法、低アレルゲン化卵白組成物の製造方法および低アレルゲン化食品

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 深見 久郎 ,  森田 俊雄 ,  仲村 義平 ,  堀井 豊 ,  野田 久登 ,  酒井 將行
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-091526
公開番号(公開出願番号):特開2007-259805
出願日: 2006年03月29日
公開日(公表日): 2007年10月11日
要約:
【課題】大型または複雑な装置を必要とすることなく実施でき、食感、起泡性、泡安定性等の卵白本来の基本特性を維持しつつアレルゲンの含有量を低減することが可能なアレルゲン低減化方法、低アレルゲン化卵白の製造方法、低アレルゲン化卵白組成物の製造方法および低アレルゲン化食品の提供を目的とする。【解決手段】加熱水蒸気中および/または熱水中で、処理圧力を140〜400kPaの範囲内、処理温度を110〜150°Cの範囲内に設定した加熱加圧処理により卵白におけるアレルゲンの含有量を低減するアレルゲン低減化方法、低アレルゲン化卵白の製造方法、低アレルゲン化卵白組成物の製造方法および低アレルゲン化食品に関する。上記の加熱加圧処理の処理時間は10秒間〜8分間の範囲内に設定されることが好ましい。【選択図】図1
請求項(抜粋):
加熱水蒸気中および/または熱水中で、処理圧力を140〜400kPaの範囲内、処理温度を110〜150°Cの範囲内に設定した加熱加圧処理により卵白におけるアレルゲンの含有量を低減する、アレルゲン低減化方法。
IPC (2件):
A23L 1/32 ,  A23L 1/29
FI (3件):
A23L1/32 B ,  A23L1/32 D ,  A23L1/29
Fターム (18件):
4B014GG10 ,  4B014GK12 ,  4B018LB06 ,  4B018MD72 ,  4B025LB17 ,  4B025LG52 ,  4B025LP01 ,  4B025LP04 ,  4B032DB05 ,  4B032DK49 ,  4B042AC04 ,  4B042AD29 ,  4B042AD40 ,  4B042AH11 ,  4B042AK12 ,  4B042AK20 ,  4B042AP02 ,  4B042AP06
引用特許:
出願人引用 (4件)
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引用文献:
審査官引用 (3件)
  • 第59回日本栄養・食料学会大会講演要旨集, 2005年4月1日発行, vol. 59th, p. 294(3F-4p)
  • 第59回日本栄養・食料学会大会講演要旨集, 2005年4月1日発行, vol. 59th, p. 294(3F-4p)
  • 中村良編集, 「シリーズ<食品の科学>卵の科学」, 初版, 株式会社朝倉書店, 1998年1月25日, p. 5-6

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