特許

J-GLOBAL ID：200903083027146331

車両位置算出装置、鉄道車両、地上設備及び車両位置表示装置

発明者： 柿沼 博彦 ,  門脇 雅明 ,  敷村 朝生 ,  木村 琢哉 ,  田部 典之 ,  高橋 一宇 ,  田中 克幸 ,  遠藤 学
出願人/特許権者： 北海道旅客鉄道株式会社 ,  北海道ジェイ・アール・サイバネット株式会社
代理人 (2件)： 荒船 博司 ,  荒船 良男
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2003-427220
公開番号（公開出願番号）：特開2005-186651
出願日： 2003年12月24日
公開日（公表日）： 2005年07月14日
要約：

【課題】固定的な軌道回路が無くとも鉄道車両の位置を検出可能とし、もって地上設備への依存度がより小さい鉄道運行を実現させる。【解決手段】GPS衛星6を利用して現在の車両位置の地球座標系座標を測位し、測位結果をもとに軌道管理情報DB1014から車両位置に対して起点側最寄の地上設備とそのキロ程とを求める。次に、車両位置と起点側最寄の地上設備の地図座標系座標を求め、地図情報DB1012の軌道レイヤー1012aから軌道ベクトルデータRを読み出し、車両位置から起点側最寄の地上設備までの間の軌道5に沿った長さLmを算出する。そして、地図の縮尺から実距離Lrを算出して起点側最寄の地上設備のキロ程に加算し、車両位置のキロ程を算出する。そして、例えば算出した各車両のキロ程差と安全制動距離を比較して信号の種類を表示し、運転手に操作ナビゲーションする。【選択図】図1

請求項（抜粋）：

GPS衛星(GPS:Global Positioning System)を利用して鉄道車両の車両位置を測位する測位手段と、 軌道の位置情報を含む地図情報及び前記測位した車両位置に基づいて、前記鉄道車両の位置を予め設定された起点からのキロ程で算出するキロ程算出手段と、 を備えることを特徴とする車両位置算出装置。

IPC (1件)：

B61L3/12

FI (1件)：

B61L3/12 Z

Fターム (8件)：

5H161AA01 ,  5H161BB02 ,  5H161CC13 ,  5H161DD02 ,  5H161DD23 ,  5H161GG04 ,  5H161GG12 ,  5H161GG22

引用特許：

審査官引用 (5件)

• 列車運行制御装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2001-235760   出願人：東芝トランスポートエンジニアリング株式会社, 株式会社東芝
• 地図情報更新装置およびシステム
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2002-008178   出願人：アルパイン株式会社
• 路面電車位置検知システム
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2002-043296   出願人：日本信号株式会社
• 軌道車両の運行支援方法および同運行支援システム
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2002-047020   出願人：株式会社東芝, 東芝計装株式会社, 東芝トランスポートエンジニアリング株式会社
• 鉄道車両運行支援表示装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平5-050746   出願人：中野旭, 株式会社東芝