特許
J-GLOBAL ID:200903083076936844

合成セグメントの継手

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 久門 知
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-058441
公開番号(公開出願番号):特開平7-269297
出願日: 1994年03月29日
公開日(公表日): 1995年10月17日
要約:
【要約】【目的】 本体相当の断面性能を有する継手部を、本体に断面欠損を生じさせることなく形成でき、かつ施工性、経済性に優れた合成セグメントのセグメント間継手を提供する。【構成】 鋼コンクリート合成セグメント1を構成する地山側鋼板9および内空側鋼板10のセグメント円周方向両端部に、トンネル軸方向に延びる溝状部材13,14を取り付ける。溝状部材13,14は、継手面側に開口する係合溝を有し、隣接するセグメント1の溝状部材13’,14’と突き合わせることによって継手面にトンネル軸方向に延びる係合孔15,16を形成する。この係合孔15,16に棒状の係合部材17,18をトンネル軸方向から挿入することで、溝状部材を介して両側のセグメント1どうしを接合する。
請求項(抜粋):
少なくともトンネルの地山側と内空側の2面に鋼板を有し、前記両鋼板間にコンクリートを打設してサンドイッチ状の構造とした鋼コンクリート合成セグメントのセグメント間継手において、トンネル軸方向に延び継手面側に開口する係合溝を有する溝状部材を、前記地山側および内空側の鋼板の双方または一方について、セグメント円周方向両端部に取り付け、隣接するセグメントピースの前記溝状部材どうしを突き合わせることによって継手面において前記係合溝を連続させてなるトンネル軸方向の係合孔に対し、この係合孔に挿入可能な断面形状を有する棒状の係合部材をトンネル軸方向から挿入してなることを特徴とする合成セグメントの継手。
引用特許:
審査官引用 (2件)

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