特許
J-GLOBAL ID:200903083087065020
火花点火式直噴ガソリンエンジン
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (3件):
小谷 悦司
, 伊藤 孝夫
, 樋口 次郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-269228
公開番号(公開出願番号):特開2008-088861
出願日: 2006年09月29日
公開日(公表日): 2008年04月17日
要約:
【課題】エンジンの高圧縮比化により熱効率を高めて燃費を改善し、かつ、ノッキングを回避しつつ、エンジンの高負荷域でのトルクを確保する。【解決手段】燃焼室天井面がペントルーフ状とされた火花点火式直噴ガソリンエンジンにおいて、エンジンの幾何学的圧縮比が14以上に設定され、燃焼室天井面の略シリンダボア中心の位置に点火プラグ23が配置され、ピストン16の冠面に、点火プラグ23に対応する位置に形成されたリセス30と、このリセスの周辺部が隆起して、ピストンが上死点の位置にあるときに燃焼室天井面に沿う隆起部31とが設けられる。さらに、燃焼室17内にスワールを生成するスワールコントロール弁33と、点火プラグ23による点火がエンジンの低速高負荷域では圧縮上死点以降に行われるように制御する手段とを備えている。【選択図】図1
請求項(抜粋):
トルクを出力するクランクシャフトと、このクランクシャフトに連結されるピストンと、このピストンを往復移動可能に嵌装して、当該ピストンと協働して混合気の燃焼室を区画する気筒と、ペントルーフ状の燃焼室天井面を形成するシリンダヘッドと、上記気筒内に先端を臨ませ燃料を噴射する燃料噴射弁とを備えた火花点火式直噴ガソリンエンジンにおいて、
エンジンの幾何学的圧縮比が14以上に設定され、
上記燃焼室天井面の略シリンダボア中心の位置に点火プラグが配置され、
上記ピストンの冠面に、上記点火プラグに対応する位置に形成されたリセスと、このリセスの周辺部が隆起して、ピストンが上死点の位置にあるときに、シリンダヘッド下面よりも上方に突出して、燃焼室天井面に沿う隆起部とが設けられるとともに、
上記燃焼室内にスワールを生成するスワール生成手段と、
上記点火プラグによる点火がエンジンの低速高負荷域では圧縮上死点以降に行われるように点火時期を制御する点火制御手段とを備えていることを特徴とする火花点火式直噴ガソリンエンジン。
IPC (4件):
F02B 23/10
, F02B 31/02
, F02P 5/152
, F02P 5/153
FI (9件):
F02B23/10 310E
, F02B23/10 M
, F02B23/10 V
, F02B23/10 G
, F02B23/10 R
, F02B23/10 T
, F02B23/10 P
, F02B31/02 J
, F02P5/15 D
Fターム (18件):
3G022AA07
, 3G022AA08
, 3G022CA06
, 3G022CA09
, 3G022DA02
, 3G022EA02
, 3G022GA01
, 3G022GA05
, 3G022GA06
, 3G022GA08
, 3G023AA02
, 3G023AA06
, 3G023AA18
, 3G023AB03
, 3G023AC05
, 3G023AD02
, 3G023AD06
, 3G023AD12
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (5件)
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