特許
J-GLOBAL ID:200903083096639579
液体吐出器の少残量認知利用法及び該方法を利用した液体吐出器
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
今岡 良夫
, 今岡 憲
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-397923
公開番号(公開出願番号):特開2005-153965
出願日: 2003年11月27日
公開日(公表日): 2005年06月16日
要約:
【課題】外層o内面に剥離可能に内層iを積層した容器体Aと、該容器体A内の液を吐出するポンプBとを備えた液体吐出器に於いて、収納物の残量が所定少量に減少したことを確認することができ、使用中に突然使えなくなることがなく、また、その操作も簡単な液体吐出器の少残量認知利用法及びそれを利用した液体吐出器を提案する。【解決手段】内層iと外層oの一部に接合部30を形成するとともに、ポンプB下端から容器体A内下部に至る調整柱32を垂設し、接合部30の形態及びそれに対応する調整柱32の形状を、接合部に対する調整柱の向きによって上記内層iの最小収縮形態の相違が生じる如く選択した。そして、当初その最小収縮形態による残量が多量となる向きに調整柱を配向し、その時点まで吐出すると一旦液の吐出ができなくなり、所定の残量となったことを認知でき、また、最終的に調整柱の向きを残量の最小となる向きに回転させて最後の残量を吐出できる如く構成した。【選択図】図5
請求項(抜粋):
保形性を備えた外層o内面に剥離可能に内層iを積層した容器体Aと、該容器体Aの口頸部3に装着させて容器体A内の液を吐出するポンプBとを備えた液体吐出器の少残量認知利用方法であって、上記内層iと上記外層oの一部に接合部30を形成するとともに、上記ポンプB下端から上記容器体A内下部に至る調整柱32を垂設し、上記接合部30の形態及びそれに対応する上記調整柱32の形状を、上記接合部30に対する上記調整柱32の向きによって上記内層iの最小収縮形態の相違が生じる如く選択し、当初その最小収縮形態による残量が多量となる向きに上記調整柱32を配向し、最終的に上記調整柱32の向きを残量の最小となる向きに回転させることを特徴とする液体吐出器に於ける少残量認知利用法。
IPC (2件):
FI (2件):
B65D83/00 K
, B05B11/00 101E
Fターム (12件):
3E014PA01
, 3E014PA03
, 3E014PB03
, 3E014PC03
, 3E014PC07
, 3E014PC12
, 3E014PD11
, 3E014PD22
, 3E014PE14
, 3E014PE30
, 3E014PF05
, 3E014PF10
引用特許:
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