特許
J-GLOBAL ID:200903083123014721

廃プラスチック類及びシュレッダーダストの乾留炉

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-041308
公開番号(公開出願番号):特開平9-328686
出願日: 1997年01月20日
公開日(公表日): 1997年12月22日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 乾留炉を二重釜方式にする事により内釜内の廃プラスチック類及びシュレッダーダストが純度の高い活性炭に成り、可燃性ガスの高温化をはかることができる。又二重釜方式を内釜部と外釜部とに分離出来るようにした為、掃除、修理、補修が簡単に行える。又、酸素を遮断するのでダイオキシンが除去できる。【解決手段】 乾留炉を内釜(14)と外釜(15)の二重釜方式にし、内釜を回転させる事により乾留速度が早まる。内釜内の廃プラスチック類及びシュレッダーダストを乾留し発生した可燃性ガスを可燃性ガス誘導管(3)で外部の可燃ガス貯蔵タンク(16)に充填し、一定圧の可燃ガスを可燃ガス調整器(7)で取り出し、可燃ガスバーナー(8)で外釜(15)を加熱し、可燃ガスの取り出しを速め、酸素を遮断することでダイオキシンの除去することができる。
請求項(抜粋):
内釜(14)内の温度を一定に保つため内釜の外部にキャスタブル(2)(耐火セメント)を張り、内釜の下方部に乾留焼却穴(3)(空気を遮断して燃焼させる穴)を開け、内釜が熱分解し易くより多くの可燃性ガスを取り出せるようにしました。従来の乾留炉との違いは、二重釜にした点と、外釜(15)に送風機(9)より流動層空気1kg当たり原料処理料2として1分間2.51Nm3の空気を送り、二次乾留を行い二次可燃ガス(5)となって、焼却炉に高温の可燃性ガスと成り、炎燃焼がより完全な状態になる装置。
IPC (4件):
C10B 53/00 ,  B09B 3/00 ,  C01B 31/10 ,  C10B 53/02
FI (5件):
C10B 53/00 B ,  C01B 31/10 ,  C10B 53/02 ,  B09B 3/00 302 A ,  B09B 3/00 303 E
引用特許:
審査官引用 (8件)
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