特許
J-GLOBAL ID:200903083182611784

フォーカスサーボ制御方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石川 泰男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-259095
公開番号(公開出願番号):特開平9-102129
出願日: 1995年10月05日
公開日(公表日): 1997年04月15日
要約:
【要約】【課題】 第1の課題は再生するディスクに対応するフォーカスエラー信号に基づいて当該ディスクに対応したフォーカスサーチ動作を行い、正しいフォーカスサーボ制御を行うことが可能であるとともに、従来のフォーカスサーボ制御装置を用いた場合にも安定にフォーカスサーボ制御が可能なフォーカスサーボ制御装置を提供することにある。【解決手段】 フォーカスドライブ信号SFDにより二焦点レンズを上下駆動してフォーカスエラー信号SFEを取り込み、上昇時に検出したフォーカスエラー信号SFED により光ディスク1がCDかDVDかを判別し、判別結果に基づいて、下降時に検出される複数のフォーカスエラー信号SFEの中から、判別した種類に対応する対応フォーカスエラー信号SFEのみを抽出してフォーカスイン動作をおこなう。この場合、対応フォーカスエラー信号SFE以外のフォーカスエラー信号SFEを基準電圧VR に置換する。
請求項(抜粋):
情報記録媒体の表面から記録情報が記録された情報記録面までの距離が異なる少なくとも二種類の情報記録媒体から前記記録情報を再生する際のフォーカスサーボ制御を行うフォーカスサーボ制御方法であって、前記情報記録媒体の種類を判別する判別工程と、同一光軸上の異なる位置に焦点を結ぶ複数の光ビームを前記情報記録面に夫々照射する照射工程と、前記複数の光ビームの夫々に前記焦点を結ばせるための対物レンズと前記情報記録面との前記光軸に平行な相対距離を変化させるために前記対物レンズを移動する移動工程と、前記相対距離の変化に伴い、前記複数の光ビームの前記情報記録面からの複数の反射光を夫々受光する受光工程と、受光した前記複数の反射光の夫々に基づいて複数のフォーカスエラー信号を生成するフォーカスエラー信号生成工程と、前記複数のフォーカスエラー信号のうち前記判別工程における判別結果に対応する一つの前記フォーカスエラー信号である対応フォーカスエラー信号を抽出する抽出工程と、前記対応フォーカスエラー信号に基づいて前記フォーカスサーボ制御を行う制御工程と、を備えたことを特徴とするフォーカスサーボ制御方法。
IPC (2件):
G11B 7/085 ,  G11B 7/09
FI (2件):
G11B 7/085 C ,  G11B 7/09 B
引用特許:
審査官引用 (5件)
全件表示

前のページに戻る