特許
J-GLOBAL ID:200903083223642037

車輌用制動制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 明石 昌毅
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-353485
公開番号(公開出願番号):特開2004-182149
出願日: 2002年12月05日
公開日(公表日): 2004年07月02日
要約:
【課題】減速度が急激に高くなって乗員が違和感を感じたり制御のオーバーシュートが発生することを防止しつつ、実際の減速度をできるだけ早期に且つできるだけスムーズに目標減速度にし車輌をできるだけ効果的に減速させる。【解決手段】自動制動による減速が必要であると判定されたときには(S20)、相対距離Lre及び相対速度Vreに基づき車輌の目標減速度Gxbtが演算され(S40)、減速度Gxbが目標減速度Gxbtになるよう車輌が自動制動により減速され(S160〜180)、特に減速初期には目標減速度Gxbtの増加率が第一の制限勾配(R1/ΔT)以下に制限され、増加率が制限された目標減速度Gxbtと減速度Gxbとの偏差が制限変更基準値A以下になると、目標減速度Gxbtの増加率が第一の制限勾配よりも小さい第二の制限勾配(R2/ΔT)以下に制限される。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
前方障害物に対する自車の相対速度及び相対距離に基づき車輌の目標減速度を決定し、車輌の実際の減速度が目標減速度になるよう目標減速度及び実際の減速度に基づき制動力を制御する車輌用制動制御装置に於いて、目標減速度の増加率を制限する増加率制限手段を有し、前記増加率制限手段は増加率が制限された目標減速度と実際の減速度との偏差が制限変更基準値以内になったときには、それ以降の目標減速度の増加率の制限を厳しくすることを特徴とする車輌用制動制御装置。
IPC (1件):
B60T7/12
FI (2件):
B60T7/12 C ,  B60T7/12 F
Fターム (8件):
3D046BB17 ,  3D046BB18 ,  3D046HH16 ,  3D046HH20 ,  3D046HH22 ,  3D046HH26 ,  3D046JJ02 ,  3D046JJ04
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 車両の自動制動装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-116311   出願人:マツダ株式会社
  • 車両走行安全装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-154900   出願人:本田技研工業株式会社
  • 車両用走行制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-243729   出願人:日産自動車株式会社
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