特許
J-GLOBAL ID:200903083251426226

空調装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 洋二 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-006603
公開番号(公開出願番号):特開2000-203249
出願日: 1999年01月13日
公開日(公表日): 2000年07月25日
要約:
【要約】【目的】 ヒートポンプ式冷凍サイクル装置を備えた空調装置において、当該冷凍サイクル装置を暖房運転状態に維持したまま、適正な暖房感覚を損なうことなく、室外熱交換器の除霜を行うことを目的とする。【解決手段】 暖房運転時において室外側熱交換器110が着霜していると、圧縮機60がその回転数を上昇させるように制御され、ホットガスバイパス回路Gが圧縮機60によりその回転数の上昇に応じて圧縮される冷媒を室外側熱交換器110に供給し、エアミックスドア40がその全開から閉じる方向に制御される。
請求項(抜粋):
空調ユニット(U)と、ヒートポンプ式冷凍サイクル装置(R)とを備え、前記空調ユニットは、空調ダクト(10)と、この空調ダクト内に設けられて当該空調ダクトの吸込口(11、12)から空気を吸込み空気流として前記空調ダクトの吹出口から吹き出す送風機(20)と、前記送風機の下流側にて前記空調ダクト内に設けられて前記空気流を流入冷媒に応じて冷却する室内側蒸発器(30)と、前記室内側蒸発器の下流側にて前記空調ダクト内に設けられて前記空気流を流入冷媒に応じて加熱する室内側凝縮器(50)と、前記室内側蒸発器の下流側にて前記空調ダクト内における前記室内側凝縮器の側方に形成される凝縮器バイパス路(13)及び前記室内側凝縮器の一方を開き他方を閉じるように作動するエアミックスドア(40)とを備え、前記冷凍サイクル装置は、前記室内側凝縮器及び前記室内側蒸発器に加え、吸入冷媒を駆動に応じて圧縮する圧縮機(60)と、室外側に設けられて外気と流入冷媒に応じて熱交換を行う室外側熱交換器(110)とを備えて、暖房運転時には、前記圧縮機の圧縮冷媒を前記室内側凝縮器及び前記室外側熱交換器に前記各流入冷媒として順次循環させる暖房冷媒回路(H)を構成し、冷房運転時には、前記圧縮機の圧縮冷媒を前記室内側凝縮器、前記室外側熱交換器及び前記室内側蒸発器に前記各流入冷媒として順次循環させる冷房冷媒回路(C)を構成するようにした空調装置であって、前記圧縮機を駆動するように制御する圧縮機制御手段(60a、222、231、232、233)と、前記エアミックスドアの開度が、暖房運転時には前記室内側凝縮器を全開にするとともに前記凝縮器バイパス路を全閉にする最大開度となり、冷房運転時には前記室内側凝縮器を全閉にするとともに前記凝縮器バイパス路を全開にする最小開度となるように、前記エアミックスドアを制御するエアミックスドア制御手段(180、208、233、241)と、暖房運転時において前記室外側熱交換器の着霜の有無を判定する着霜判定手段(230)とを備え、前記圧縮機制御手段は、前記着霜判定手段による着霜ありとの判定時に前記圧縮機をその回転数を上昇させるように制御し、前記エアミックスドア制御手段は、前記着霜判定手段の着霜ありとの判定時に前記エアミックスドアをその全開から閉じる方向に制御し、前記冷凍サイクル装置は、前記着霜判定手段による着霜ありとの判定に伴い前記圧縮機によりその回転数の上昇に応じて圧縮される冷媒を前記室外側熱交換器に供給するホットガスバイパス手段(G、241)を有するようにしたことを特徴とする空調装置。
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 自動車用空調装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-107027   出願人:日本電装株式会社
  • 車両用空気調和装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-257226   出願人:サンデン株式会社, 本田技研工業株式会社
  • 特開昭57-182515
審査官引用 (7件)
  • 車両用空気調和装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-257226   出願人:サンデン株式会社, 本田技研工業株式会社
  • 自動車用空調装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-107027   出願人:日本電装株式会社
  • ポスター作製払出し装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-146130   出願人:株式会社カプコン
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