特許
J-GLOBAL ID:200903083258214917

分散シフト光ファイバ母材の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 五十嵐 清
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-146623
公開番号(公開出願番号):特開平9-301738
出願日: 1996年05月16日
公開日(公表日): 1997年11月25日
要約:
【要約】【課題】 誘導ブリルアン散乱発生しきい値が大きく入力限界パワーの大きい分散シフト光ファイバ母材の製造方法を提供する。【解決手段】 VAD法を用いて、コア層3の外周側にクラッド層4を同時合成して成るスート5を形成し、このスート5のコア層3の中心部に、コア層3と同心円状でコア層3の内径よりも小さいコア中心穴6を設ける(a)。このスート5をガラス化してコア層3をコア8に、クラッド層4をクラッド9にすると共に、ガラス化においてコア8およびクラッド9にドープするFドーパント濃度をコア8とクラッド9の長手方向に連続して変化させる。ガラス化工程においてコア中心穴6を塞ぎ(b)、コア8の内径A′をコア層3の内径Aよりも小さくし、クラッド9の内径B′をクラッド層4の内径Bよりも小さくしてコア8の体積を減少させ、Fドーパント濃度の長手方向の変化量を大きくする。
請求項(抜粋):
GeO2 ドープ石英を主成分とするコアと純粋石英を主成分とするクラッドを有し、該コアとクラッドにはFがドープされて該Fドーパント濃度がコアおよびクラッドの長手方向に連続して変化することによりコアの屈折率とクラッドの屈折率がそれぞれコアおよびクラッドの長手方向に連続して変化しており、かつ、コアの屈折率に対するクラッドの相対屈折率がコアおよびクラッドの全長にわたって等しい誘導ブリルアン散乱抑圧型の分散シフト光ファイバ母材の製造方法であって、コアの中心部に該コアと同心円状で該コアの内径よりも小さいコア中心穴を形成した後、このコア中心穴を塞いでコアおよびクラッドを縮径させるコラプス処理を施すことを特徴とする分散シフト光ファイバ母材の製造方法。
IPC (5件):
C03C 13/04 ,  C03B 37/012 ,  C03B 37/018 ,  G02B 6/22 ,  G02B 6/00 356
FI (5件):
C03C 13/04 ,  C03B 37/012 Z ,  C03B 37/018 A ,  G02B 6/22 ,  G02B 6/00 356 A
引用特許:
出願人引用 (2件)

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