特許
J-GLOBAL ID:200903083258859489

音場再生装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 暁秀 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-133866
公開番号(公開出願番号):特開2000-322067
出願日: 1999年05月14日
公開日(公表日): 2000年11月24日
要約:
【要約】【課題】 従来の音場再生方法では、リスニングルーム内での聴取者の位置により音の響きのバランスが崩れてしまい、また、スピーカーウォールを使用するものはスピーカーの数が大変多くなって現実的でないという解決すべき課題があった。【解決手段】 2個のスピーカーユニットを上下方向に並べたスピーカーシステムの上下方向の指向性パターンの主軸Eと、3.5kHzにおける上下方向の指向性パータンの最初の下側のディップDとがそれぞれ聴取者の耳の高さでの平面Rと交差する点(交点)B,Aについて、交点BはスピーカーシステムM1,M5の設置位置の対称面Nよりも奥側に、また、Aは対称面Nよりも手前側に位置するように構成した。
請求項(抜粋):
少なくとも上下方向の指向性パターンの主軸と3.5kHzにおける上下方向の指向性パターンの下側のディップとを有する複数のスピーカーシステムを音場再生空間内に聴取者の耳の高さより高い位置に設置するとともに、聴取者の耳の高さでの水平面と前記設置したスピーカーシステムの上下方向の指向性パターンの主軸との交点と、前記聴取者の耳の高さでの水平面と前記設置したスピーカーシステムの3.5kHzにおける上下方向の指向性パターンの最初の下側のディップとの交点とが、前記複数のスピーカーシステムの設置位置が前記聴取者の正面方向に対して前記音場再生空間内に左右対称である場合とそうでない場合のそれぞれに対応して、前記設置位置の対称面および聴取者の正面方向と平行でかつ前記設置位置の重心位置を通る鉛直面に対して前記スピーカーシステムの反対側および同じ側にそれぞれ位置するように構成したことを特徴とする音場再生装置。
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 指向性拡声装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-101805   出願人:ヤマハ株式会社
  • 指向性拡声装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-102110   出願人:ヤマハ株式会社
審査官引用 (2件)
  • 指向性拡声装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-101805   出願人:ヤマハ株式会社
  • 指向性拡声装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-102110   出願人:ヤマハ株式会社

前のページに戻る