特許
J-GLOBAL ID:200903083270718858

終端間測定に基づくネットワークへのデータストリームの許容の制御

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 谷 義一 ,  阿部 和夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-059839
公開番号(公開出願番号):特開2004-266840
出願日: 2004年03月03日
公開日(公表日): 2004年09月24日
要約:
【課題】 ネットワークへのデータストリームの許容の制御。【解決手段】 より受動的なテストからより能動的なテストに遷移する一連のテストにおける適切な判定は、ネットワークデータ経路上へのデータストリームの許容を制御する。より受動的なテストはプロミスキャスモードおよびパケット対テストを含むことができる。より受動的なテストの結果が、データストリームがネットワークデータ経路を輻輳状態に遷移させる可能性が低減することを示した場合、輻輳の可能性をより正確に決定するためにネットワークデータ経路を能動的にプローブできる。診断用データパケットのトレインは輻輳させる危険性を大幅に低減させた診断用データ転送速度で送信される。目標データパケットのトレインは要求されたアプリケーション転送データ速度で送信される。指定された遅延閾値内に受信された目標データパケット数が遅延閾値で受信された診断用データパケット数と比較される。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
少なくとも1つの送信側データリンクと1つの受信側データリンクとを含むコンピュータネットワークデータ経路を介して受信コンピュータシステムに接続可能なネットワークである送信コンピュータシステムで、前記コンピュータネットワークデータ経路に含まれる前記データリンクをいずれも輻輳させずにアプリケーションのデータストリームを前記送信コンピュータシステムから前記受信コンピュータシステムに配信できるか否かを判定する方法において、 要求されたアプリケーションのデータ転送速度を、前記送信コンピュータシステムから前記受信コンピュータシステムへの前記アプリケーションのデータストリームの配信を要求するアプリケーションから受信する動作であって、前記要求されたアプリケーションのデータ転送速度は前記アプリケーションのデータストリームの配信中に消費される帯域幅の推定値を表す動作と、 前記送信側データリンク上の送信側のデータ負荷を受動的に検出する動作と、 前記送信側のデータ負荷に基づいて、前記送信側データリンク上の使用可能な帯域幅容量が前記要求されたアプリケーションのデータ転送速度でデータのストリームをサポートするために十分であることを計算する動作と、 前記受信コンピュータシステムまたは中間のコンピュータシステムに配信するために前記コンピュータネットワークデータ経路上に第1のパケット対のデータパケットを送信する動作と、 前記第1のパケット対のデータパケットの送信後に、前記受信コンピュータシステムまたは前記中間のコンピュータシステムに配信するために前記コンピュータネットワークデータ上に対応する第2のパケット対のデータパケットを送信する動作であって、前記第2のパケット対のデータパケットは前記第1のパケット対のデータパケットと同じサイズである動作と、 前記コンピュータネットワークデータ経路の前記ボトルネックデータリンク上の前記使用可能な帯域幅容量が前記要求されたアプリケーションのデータ転送速度でデータのストリームを受信するには十分であるという指示を受信する動作と、 プロービングデータパケットのトレインを、前記要求されたアプリケーションのデータ転送速度で前記アプリケーションのデータストリームを送信することをシミュレーションするように構成するために送信パラメータを特定する動作と、 前記コンピュータネットワークデータ経路上に前記アプリケーションのデータストリームを送信することをシミュレーションするために前記特定された送信パラメータに従ってプロービングデータパケットのトレインを一時的に送信する動作と、 データプロービングパケットの前記トレインが前記コンピュータネットワークデータ経路の前記データリンクのいずれも輻輳状態に遷移させなかったという指示を受信する動作と を備えることを特徴とする方法。
IPC (1件):
H04L12/28
FI (1件):
H04L12/28 200D
Fターム (4件):
5K033CB06 ,  5K033CC01 ,  5K033EA05 ,  5K033EA06
引用特許:
審査官引用 (3件)

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