特許
J-GLOBAL ID：200903083285471050

複数の電動機による歯車の歯鳴りの抑制

発明者：
飯田 康之

飯田 康之 について

, 
横山 竜昭

横山 竜昭 について


出願人/特許権者：
トヨタ自動車株式会社

トヨタ自動車株式会社 について


代理人 (1件)： 特許業務法人明成国際特許事務所
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2001-393789
公開番号（公開出願番号）：特開2003-199395
出願日： 2001年12月26日
公開日（公表日）： 2003年07月11日
要約：
【要約】【課題】 電動機の回転出力を歯車で伝達する電動機システムにおいて、エネルギー消費を少なくしつつ、歯車の歯打ち音を生じにくくする技術を提供する。【解決手段】 出力軸38は、第1のモータ10および第2のモータ20によって動力伝達機構30を介して回転される。第1のモータ10の回転数については、出力軸38の目標回転数Ntよりも大きい回転数Ntuで出力軸38を回転させるための制御が行われる。第2のモータ20の回転数については、出力軸38の目標回転数Ntよりも小さい回転数Ntlで出力軸38を回転させるための制御が行われる。
請求項（抜粋）：
目標回転数に応じて運転される電動機システムであって、第1の回転軸を有する第1の電動機と、第2の回転軸を有する第2の電動機と、前記電動機システムの回転出力を外部に伝達するための第3の回転軸と、前記第1ないし第3の回転軸にそれぞれ設けられた第1ないし第3の歯車を含み、前記第1ないし第3の回転軸の動力を互いに伝達するギアトレインと、を有する動力伝達機構と、前記第1および第2の電動機の運転を制御する制御部と、を有し、前記第3の回転軸の目標回転数をNtとし、前記第1と前記第3の歯車の歯数比をr1、前記第2と前記第3の歯車の歯数比をr2としたとき、前記制御部は、前記第1の電動機については、Nt/r1よりも大きい回転数N1tを目標回転数とする制御を行い、前記第2の電動機については、Nt/r2よりも小さい回転数N2tを目標回転数とする制御を行う、電動機システム。
Fターム (10件)：
5H572AA02 ,  5H572BB02 ,  5H572BB04 ,  5H572DD01 ,  5H572EE03 ,  5H572GG02 ,  5H572JJ03 ,  5H572JJ24 ,  5H572KK05 ,  5H572LL01
引用特許：
審査官引用 (3件)

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