特許
J-GLOBAL ID:200903083317034502
倒立振子制御のゲインを静止時に下げる歩行ロボット
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人快友国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-343096
公開番号(公開出願番号):特開2004-174653
出願日: 2002年11月26日
公開日(公表日): 2004年06月24日
要約:
【課題】歩行中は「倒立振子制御」が適度に効いて転倒しないで歩行することができ、静止中に「自励振動」を起こさないロボットを実現する。【解決手段】ロボットの実際の体幹位置と目標ZMPを結ぶ線と目標ZMPを通る垂線がなす角度φに基づいて目標ZMPを補正する制御、すなわち、「倒立振子制御」を実行にあたって、歩行動作中は角度φに対して大きな目標ZMPの補正量ΔZMPを算出し、静止中は角度φに対して小さな目標ZMPの補正量ΔZMPを算出する。すなわち、角度φに乗じる第1ゲインと、角度φの変化速度に乗じる第2ゲインを、静止中は小さくする。歩行中は「倒立振子制御」が適度に効くために転倒しないで歩行することができ、静止中は「倒立振子制御」の効きが抑制されるために「自励振動」を起こさない【選択図】 図19
請求項(抜粋):
ロボットの実際の体幹位置と目標ZMPを結ぶ線と目標ZMPを通る垂線とがなす角度に基づいて目標ZMPを補正する制御系を持つ歩行ロボットであり、
歩行動作中は前記角度に対して大きな目標ZMPの補正量を算出し、静止中は前記角度に対して小さな目標ZMPの補正量を算出する歩行ロボット。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (10件):
3C007BS27
, 3C007CS08
, 3C007HS27
, 3C007HT04
, 3C007HT19
, 3C007LV24
, 3C007MT05
, 3C007WA03
, 3C007WA13
, 3C007WB07
引用特許:
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