特許
J-GLOBAL ID:200903083416190460

光波測距装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 江原 省吾 ,  田中 秀佳 ,  白石 吉之 ,  城村 邦彦 ,  熊野 剛 ,  山根 広昭
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-177445
公開番号(公開出願番号):特開2006-003127
出願日: 2004年06月15日
公開日(公表日): 2006年01月05日
要約:
【課題】 安価なAD変換器を用いてAM方式光波測距装置を提供すること。【解決手段】 光波測距装置は、主発振器11、第1PLL回路12、第2PLL回路13、レーザ駆動回路14およびLASER15からなる光源部10と、APD21および増幅器22からなる受光部20と、第1AD変換器31および第2AD変換器32からなるAD変換手段30と、位相差演算回路41からなる位相差検出手段40と、CPU51からなる距離検出手段50で構成されている。主発振器11から発振された基準電気信号が、互いに異なり、かつ択一的に選択される2種の周波数f1、f2を有し、サンプリング信号が、基準電気信号に対してn回に一度同期し、かつ、サンプリング信号の周波数fSが、基準電気信号の2種の周波数f1、f2に対して平均値を成し、AD変換手段が、サンプリング信号に基づいて、基準電気信号の一周期につき少なくとも一回のAD変換を行なう。【選択図】図2
請求項(抜粋):
所定周波数の正弦波信号である基準電気信号により振幅変調された測距光を測定対象物に対して投光する光源部と、 前記測定対象物からの反射された測距光を受光して、受光電気信号に変換する受光部と、 サンプリング信号に基づいて前記基準電気信号および受光電気信号をAD変換するAD変換手段と、 このAD変換手段によりAD変換された前記基準電気信号および受光電気信号から位相を検出し、この受光電気信号の位相から前記基準電気信号の位相を減算することにより位相差を検出する位相差検出手段と、 この位相差検出手段により検出された位相差に基づいて前記測定対象物までの距離を検出する距離検出手段と、を具備する光波測距装置において、 前記基準電気信号が、互いに異なり、かつ択一的に選択される2種の周波数を有し、 前記サンプリング信号が、前記2種の周波数を有する基準電気信号に対してn回に一度同期し、かつ、前記サンプリング信号の周波数が、前記基準電気信号の2種の周波数に対して平均値を成し、 前記AD変換手段が、前記サンプリング信号に基づいて、前記基準電気信号および受光電気信号の一周期につき少なくとも一回のAD変換を行なうことを特徴とする光波測距装置。
IPC (3件):
G01S 17/36 ,  G01C 3/06 ,  G01S 7/48
FI (3件):
G01S17/36 ,  G01C3/06 Z ,  G01S7/48 Z
Fターム (26件):
2F112AD10 ,  2F112BA10 ,  2F112BA18 ,  2F112BA20 ,  2F112CA12 ,  2F112DA25 ,  2F112EA03 ,  2F112EA11 ,  2F112FA03 ,  2F112FA07 ,  5J084AA05 ,  5J084AD02 ,  5J084BA03 ,  5J084BA36 ,  5J084BA43 ,  5J084CA07 ,  5J084CA11 ,  5J084CA31 ,  5J084CA49 ,  5J084CA51 ,  5J084CA69 ,  5J084DA01 ,  5J084DA08 ,  5J084DA09 ,  5J084EA04 ,  5J084EA05
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • 距離測定装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-214162   出願人:オムロン株式会社
  • 光波を用いた距離計
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-280365   出願人:北陽電機株式会社
  • 特開平3-239984
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審査官引用 (3件)
  • 特開平3-239984
  • 距離測定方法および装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-188558   出願人:株式会社豊田中央研究所
  • 特開平3-239984
引用文献:
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